東京ハーフマラソン / あと57.805km

GARMINのGPSランニングウォッチで走る50代マラソンランナーの雑記。サブ3、エイジレコードを維持するのが目標。

昨日の板橋City(走ってませんが)

昨日は多くのはてなブロガーの皆さんが板橋Cityマラソンを走られました。
お疲れ様でした。
自分は走る以前にDNSなので、あまり語るのもどうかと思いましたが、自分も同じく昨年の大会で苦しめられた一人としてちょっと思うところがあったので。
まあ、自分の場合は苦しめられたと言っても、今年の厳しさが昨年の比でないことは連続出場されているMacRun(id:MacRun)さん、nao(id:saitoh_naoki)さんの速報を見ると明らかなのですが(Lisa(id:AAA316jp)さんは記録伸ばされてます。凄い!)。
 
板橋Cityマラソンは、荒川に沿って走り中間地点で折り返す一本道の往復コースです。
川沿いのコース特有の風があり、風向きはほぼ往路が追い風、復路が向かい風という状態かと思います。
厳しくなる後半に向かい風という状況になるので、キツいですし、前半は追い風で「お、今日は調子良い?」とペースを上げてしまいがちです。
また、本来はネガティブスプリットで行きたいけど、後半が厳しい分、前半で貯金作っておいた方が良いかもという逡巡もあったりして、ペース配分もどのあたりが正解か分かりづらいコースだと思います。
 
そんな中、昨日はさらに暑さも手伝って厳しい状況に。。。
 
フラットで記録が出しやすいコース、制限時間も7時間とゆったりという触れ込みです。

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確かに制限時間内の完走を目指すランナーには良いのかもしれませんが、自己ベストを狙うつもりで前述の風向きを考慮したペース配分なんかを考え出すとなかなか難しいコースなのかもしれません。

 

そして意外に河川敷と土手を登り降りする坂が曲者だったりする気もしました。

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ただ、河川敷から土手に上がるだけの短いものなのですが、それだけに一気に上がってしまおうと(これは去年の自分だけ?)して、それが足に意外に負担になったり。

 

マラソン…同じ42.195kmですが、全てが違うコースだから奥深いのかもしれません。

 


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走る走る詐欺?

「板橋City」に向けての記事を書き続けながら、結局明日はDNSにしてしまいました。

なんだか走る走る詐欺みたいなので(いや、別に誰も言ってませんが)、それだけ本当に走る気だったかをちょこっと書いておこうかと。

 

実は、今回レースシューズを変えてみようと考えていました。

昨年の「さいたま国際マラソン」からこれまでずっとadidasのTakumi Sen Boostを履いてきました。

これまでベアフット信望者ではありませんが、ドロップ浅め、ソールも薄めが良いと思いこれまで練習ではNIKEのFREE3.0主体、レースもTakumi Senという選択でした。

しかし、今回の故障も含め、やはり足に負担が大きいのかとも考え、以前から気になっていたシューズを試してみたい気持ちが大きくなってきました。

 

気になっていたシューズ。

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Onです。

※画像はOnの公式サイトからのキャプチャです。

 

一見、キワモノ的なビジュアルですが、着地時の衝撃を和らげ、かつ、着地が終われば推進力になる構造、そして以外に重くない。

トライアスロンをやっている友人が履いていて、時々彼がFacebookでシェアするOnの記事が気になっていて、来シーズンは一度試してみようかと思っていました。

トライアスリートが作り、トップ選手が履いていることもあってトライアスロン界ではメジャーなようですが、マラソン、ランニングの世界ではまだあまり浸透していないかと思います。ランナーのメジャーな方では、岩本能史さんも履いているようで、やはり、トライアスロンとかウルトラといった、マラソンより疲労が蓄積しやすい競技の方に好まれるのでしょうか。

でも、Onもここ何年か「東京マラソン」のEXPOにはブースを出しているようです。

特に今年は、cloudflashというリオ五輪でテストされたOn史上(っていってもブランド鞍上が2010年)最高のパフォーマンスシューズという触れ込みの新製品が、ワールドプレミアとして「東京マラソン」EXPOで世界先行販売されたらしい。

 

詳しくは、Onの日本でのマーケティングを担当されている駒田さんという方のブログに書かれています。

hirokikomada.com

hirokikomada.com

 

これを読んでるだけでcloudflashが欲しくなってしまいますが、一方、自分にとってはcloudracerというレース仕様のOnも捨て難い候補でした。

いずれにせよcloudflashは「東京マラソン」EXPOのみでの先行販売だったので、まだ一般販売はされていません。

では一体一般販売はいつからなのか?

ダメ元でOnの方に問い合わせてみると、4/6からの一般販売だそうです。残念ながら「板橋City」には間に合いません。一旦は、「板橋City」は諦めて4/6以降、両方を試し履き(といってもどこかの店内しかないですが)してから決めようと思っていました。

 

しかし、レースが近づいても思ったより足の調子が良くならないので、cloudflashを待つことなくcloudracerまたは他のOnのシューズ(cloudflowかcloudsurfer?)を試してみようと思いました。

ネット上の評価を見ると、あまり幅が広くないので合わない人には合わないとありましたが、履いてみると自分には全く問題なくフィットしました。

今買っても一、二度試走するだけ(しかも短い距離)での実践投入という冒険になってしまいますが、いずれにしろ今回の「板橋City」は一か八かというレースにするつもりだったので、このシューズが少しでも足をもたせてくれる方にかけようとcloudracerの購入を決めました。

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そして、試走。

と言っても、たった4.5km、5'10"/kmのJOGでした。

 

まず問題の着地の衝撃ですが、すごくソフトで優しい…という感じは残念ながら体感できませんでした。ただ、ほんの短い距離、しかもスローペースなので仕方がないかと思います。長い距離を走った時に後半のダメージが抑えられると信じることにしました。

次に推進力ですが、ドクター中松さんのフライイングシューズのようにビヨーンと前に進む感覚…はありません(フライイングシューズも履いたことないですが)。これはシューズの見た目からはもう少し期待したところではありますが、逆にそんなに推進力が出ちゃったらなんだか反則っぽい感じもします。これもスピードに乗ってくるともっと威力を発揮するのかも知れません。

総じて、短いスローペースのランニングではあまり違いを体感出来なかったのが正直なところではあります。今回選んだのがcloudracerというレース向きのモデルだったのもあるかと思います。他のモデルはもっとソフトランディング&ビヨーンかも知れません。

履いて走ってどこかが当たって痛いとか違和感があるということはないので、実践でテストのつもりで「板橋City」はこれで行くことに決めました。

が…実践投入は来シーズンに延期です。

でもその前に、練習で沢山走ります。

 

さて、いよいよ明日は「板橋Cityマラソン」。

出場される皆さん、頑張ってください。そして、楽しんでください。

はてブランナーズの皆さん、応援しています。

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クマミも一緒に。

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DNS【2日前 2017板橋Cityマラソン】

昨日の記事までは走るつもりでおりましたが、やはり今年の板橋CityマラソンはDNSとすることにしました。
昨日の記事にコメントくださった皆さん、申し訳ありません。また、いつかどこかの大会(来年の板橋Cityだったりして)でお会いできればと思います。
出場される皆さんのご健闘と大会の無事な開催をお祈りしながら、計測チップ返却します。

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