東京ハーフマラソン / あと57.805km

GARMINのGPSランニングウォッチで走る50代マラソンランナーの雑記。サブ3、エイジレコードを維持するのが目標。

ロッキーおじさん、さようなら?

今日は子供の小学校が学校公開だった。

子供達は普通に7:40に家を出て登校。1〜3時限が学校公開(授業参観のようなもの)でだ。

1時限目が8:40〜なので、子供達を送り出した後、頑張れば30分弱走れる!

といことで、子供達が家を出た後、途中だった洗濯物干しを急いで済ませて5kmだけ走った。

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先週の木曜日から38度台の発熱が3日半続き先週末は走ることが出来なかったので、久しぶりのランニングになった。

 

午後は子供のバレエのミニ発表会があって、無事終わって家に帰りちょっと一息つきながらヤフーのニュースを見ていると、「ロッキーおじさん」の記事が目に止まった。

headlines.yahoo.co.jp

引退するというあのロッキーおじさんへのインタビューを記事にしたものだ。

一体どこまでが本当で、どこまで真意を語っているのか分からないが、いつもは一瞬通り過ぎるだけのおじさんにこんなストーリーがあったとは。

一応引退ということらしいが、自分がレースに復帰出来た時にもまだいてくれたら嬉しい。あるいはおじさんを継いだ次のロッキーおじさん?お兄さん?お姉さん?がいるのだろうか?

一応、お疲れ様でした。

「Number Do 君たちはどう走るか。」黒爪編

少し前に、よんでますよアザゼルさんid:kanikosen)さんの記事を読んで、会社帰りに「Number Do」を買った。

kanikosen.hatenablog.com

アザゼルさんの記事で気になったのが、2つ。

そして、設楽選手の左足先のアップ写真があるのですが、これがまた衝撃的でして...。5本の指の爪が全部死んでました(^・^) 私もレースで人差し指の爪を内出血で死なせることが時折ありますが、ダメージレベルが桁違い。

というところと、

あとは、NIKEの厚底シューズについて、金哲彦さん、東洋大学の酒井監督(私は福島出身なこともあり、密かに酒井監督のファンでもあります❤︎)らが、コメントしているのも興味深く読みました。

というところ。

 

一つ目の爪の話。

自分は左右で3本もう慢性的に爪がダメになってしまっている(1本は黒爪。2本は二重?三重?爪)のだが、一流選手でもそうなのか、一体どんな状態なのかが気になった。

果たして写真を見てみると、なんと1ページ全面に設楽選手の足が載っている。足の写真がページ全面の背景画像になっていてその上に文字が組んであったのだ。文章では爪には触れておらず、写真のキャプションとして、東京マラソン直後の写真で爪の状態が激走を物語るということが書いてある。残念ながら、この状態がレース直後だからなのか、それとも普段のトレーニング含め走り続けていると常にこういう状態なのかが分からなかった。

一流選手でさえ、常に黒爪になってるようなら自分の今の状態でも放置で良いんだと安心できる、もっと言えばランナーの勲章のようなものと考えても?と思ったのだが、冷静に考えればこういう状態になることは決して良い良いことではない。

いくつかのサイトで確認してみたところ、黒爪になる原因は細分化すればいくつもあるが、大きくは次の2つだろう。

  1. シューズが小さ過ぎて爪先が当たる。
  2. 逆に余裕のあるシューズの中で足がズレて爪先が当たる。

1の場合は、圧迫されるのが前後方向(長さ)の場合と左右方向(幅)の場合がある。注意したいのは、前後も左右も着地時にアーチが沈み込んで足の底が広がること。特に前後方向はアーチ(土踏まず)が大きいので、その分伸びているはずで、この伸び代分を考慮してシューズに爪先の余裕が必要になる。もし、こちらが黒爪の原因だとすれば、対策としてはシューズを替えるしかない。

2の場合はシューレースの締め方に問題がある場合がほとんどだろう。爪先の方をきつく締め過ぎては本末転倒なので、中間部以降をしっかり締めてフィットさせ着地時も足全体が前にズレることを防ぐことが重要だ。

自分の場合は明らかに後者の方だ。ズボラで普段走る時にきっちりシューレースを締め直したりしていない。

ということで、先日から意識してきちんとシューレースを締め直している。

これ以上の悪化は防ぐようにしたいが、果たして今の爪はちゃんと治ってくれるのだろうか?

よく、ダメになった黒爪の下に新しい爪が出来て自然に古い爪は剥がれ落ちるというのを聞くが一向にその気配はない。

二重になった爪の方(こちらは新しい爪が下に出来たということだと思うが)は、上の爪が取れずに先端の方が二重?三重?というか一体化してもう良く分からないが、とにかく分厚くなっている。段々伸びてきて、その部分をカットできると良いのだが、これもなかなか状態が変わらない。ちゃんと皮膚科に行って見てもらうべきなのだろうが、爪を剥がされたりしないかと考えると二の足を踏んでしまっていた。

が、ついに土曜日に皮膚科に相談に行ってみた(実は子供の診察のついで)。

 

先生は話を聞いてすぐに「靴は踵とここ(拇指と小指の付け根側面、一番出っ張っている部分)の3点をしっかりフィットさせないとだめです。しっかり紐を締めてやらないと。」といわれた。やはり、シューズの中で足がズレて爪先を痛めていると考えたようだ。

なかなか治らないことに関しては、爪が再生するのにはおおよそ1年位はかかるようで、それまでちゃんとこれ以上痛めないように保護していれば良いようだ。この状態だと雑菌が繁殖しやすいようで、ここから白癬菌で爪水虫になってしまうこともあるようだ。自分の場合は、その場で爪を少し採取して顕微鏡で検査してもらい感染はなかった。

爪の保護に角質を柔らかくするパスタロンソフトというクリームを処方してくれた。市販薬としてはケラチナミンが同様の効果があるらしい(あくまでも自分の診察で先生が言われたことで、全てのケースに当てはまる訳ではない)。

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三重になってしまっている爪は今は爪の先に方から1/3程度までが三重で、そこから根本までは普通の状態だ。普通の状態の方が新しい爪でこれが段々伸びて行けば、いずれ三重の部分は切ることが出来るというのは間違いではなかった。なかなか伸びないのは、元々一年位掛かる(加齢でもっと掛かる?)のに、爪先への刺激が断続的に続いてしまっていた(シューズのフィッティング不足が原因)からだと思われる。ここからは、ちゃんと爪先を保護するようにしたい。

因みに先生の話では三重どころか5枚になっちゃってる人もいましたよということだった。

 

二つ目の厚底シューズ。

のことも書こうと思っていたが、結構長くなってしまったので、これは他の話(一流選手たちにとってのレース中の心理とか、デフォルト・モード・ネットワークとか)も含めて改めて書こうと思う。

 

 

SpotifyのBPMで走る

今日は一週間ぶりに走った。

先週はペースを気にせずに5kmのJOG(先々週の5kmがキツかったので楽なペースに抑えた)だったが、今日は先週よりもちょっとだけ時間が取れそうだったので音楽を聴きながらゆっくり走ろうとワイヤレスイヤホンを着けて走ることにした。

今日はiPhoneの「ミュージック」アプリに入れているランニング用のプレイリストではなく、久しぶりにSpotifyのプレイリストを使うことにした。以前はSpotifyのプレイリストにも「Running」というジャンルがあったと思ったが、今は「ワークアウト」というジャンルの中の「Running」になっているようだ。

そのRunningの中にあるプレイリストは「Fun Run 150-165 BPM」「Energetic Run 160-165 BPM」とBPMが表示されている。

先々週走った際にピッチ(=ケイデンス、SPM=BPM)が少なくストライドが大きくなってしまっていたので、今日は175BPM辺りで走ろうと「Run 'N' Bass 170-175 BPM」というプレイリストを選んでみた(Drum 'n' Bassのもじり?)。

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そして、聴きながら走って見た結果がこれ。

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ちゃんと175BPM(spm)で走れている。

そして、先々週よりもちょっとだけ長い距離をちょっとだけ早いペースで楽に走ることが出来た。

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これはなかなか使える気がする。

手間を掛ければ自分のお気に入りの曲をBMPで数通りのグループに別けて、差がある曲はBMPを調整して1本に繋げば(そっち方面に詳しくないが、そういうソフト…今はアプリというか、で出来そうだ)BPMを合わせた自分のランニング用プレイリストも作れそうだ。

まあ、今はそれをやる時間があったら走った方が良いのは言うまでもない。

ということで、これからもSpotifyのRunningプレイリストは使えそうだ。