50/50(「バーチャルマラソンランナーの走行記」改題)

50代でサブ50を目指す一応サブスリーランナーのブログ。達成確率は50/50(フィフティ・フィフティ)?

CW-X 3兄弟

今日も風邪が抜けず練習は休み。

走れないとこれまでの成果がどんどん駄目になって行くという焦燥感との闘い。
我慢、我慢。
どうせ雨だし。
 
ということで練習記録的なことは書けないので、今日はこんな話を。
 
 
昔、あるところにCW-Xの3兄弟がおりました。
 
長男の太郎は、CW-X族が世に誕生した頃に産まれました。
そして、間も無く今の主人に引き取られて行ったのです。
太郎は、この主人の元で一緒に数々のトレーニングをこなして行きました。
トレーニングが終わる度にぐるぐる回る風呂にも入れてもらい、それなりに幸せな日々を過ごしていました。
 
ところが、ある日、主人が次郎を連れて帰ってきたのです。
次郎は太郎と見た目は瓜二つでしたが、腰の後ろにループが付いているという違いがありました。
「ご主人は何で次郎を連れて来たんだろう?僕はどうなるんだろう?」
太郎は自分がお払い箱になるのではないかと心配しました。
「まだ、まだ走れるのに…」
 
でも、それは杞憂でした。
主人の練習頻度を太郎一人でカバーすることが出来なくなってきたのでした。
それからは、太郎と次郎が交互に主人とトレーニングをするということになりました。
 
しばらく年月が経った主人の誕生日に、主人の奥さんが三郎を主人にプレゼントしました。
三郎は、太郎、次郎とは肌の色が違いました。
「なんか、ちょっと締まって見えて生意気な奴だな」
「俺たちがいるのに何で?」
太郎と次郎は、産まれたばかりの真新しい三郎に少し嫉妬を思えました。
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この頃、主人は自転車通勤をするようになっていました。
天気が悪くて「ぐるぐる風呂」の後の日光浴ができなかった時など、太郎と次郎の二人では間に合わなくなってきてしまっていたのです。
 
こうして3兄弟になったCW-Xは、それからは3人で交代に主人と一緒にトレーニングしたのでした。
 
またまた、年月が経ったある日、太郎の左足の下の方に綻びが出来てしまいました。
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思えば太郎も随分と年をとっていました。
 
この時、主人はあることを思い出しました。
 
CW-Xは生みの親が無償で治療をしてくれるらしい」
 
そう、主人の奥さんも以前、一度、治してもらったことがあるという話を聞いていた。
「今でもやってるんだろうか?」
主人は早速、ネットで調べてみました。
 
どうやら、そのサービスは現在でも継続しているようです。
ただし、治療ができない場所があったり、皮膚の状態にもよるようでした。
 
主人は、太郎を見て残念そうにつぶやきました。
 
「ダメだ。縫い目から5mmも離れていないし、そもそも生地が限界だ」
 
残念ながら、太郎はもう治らないようでした。
 
でも、主人は太郎を捨てませんでした。
 
「これくらいなら、まだ走れるよ」
 
そして、それからも太郎は次郎、三郎と共に主人と一緒にトレーニングを続けることになったのです。
 
めでたし、めでたし。
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