(前回:スタート【北野マラソン レポート - 2】 - バーチャルマラソンランナーの走行記 お供はGarmin(「東京ハーフマラソン」改題))
まだ200mも走っていないのだが、早速、トラブル発生。
朝起きてから、ちゃんとトイレに行ってきたのに尿意を感じた。
この先は、長い。
仕方なく、時計を止めて、今の200mはウォーミングアップだったってことに。
ちょっとズルいな。
改めてスタート。
今回は、ネガティヴスプリットを充分意識したペース配分にし、兎に角、前半はペースを抑えて走る。
マラソンのペース配分する時は、まあ、細くても5km刻み位だろう。さらにアップダウンがあるコースなどは、それに合わせたペースの調整も加えるという感じだろう。北野マラソンは、フラットなコースなので、その設定は不要だ。
だが、前日に作ったペース表は、0-1km、1-2km、2-5kmと出だしの5kmを細かく刻んでペース配分した。
これには、体が温まるまではウォーミングアップ的に走るという意図ともう一つ理由がある。
実際のレースでは、スタート時の混雑で、しばらくはノロノロとしか進めないだろうということで、それを多少なりともシュミレートする意図がある。
大会によっては、しばらくは歩かざるを得ない場合もあるかもしれないが、そこまではしなくて良いだろう。
ということで、最初はゆっくりペースなので、順調に走る。
この区間は、オーバーペースにならないように、頻繁にGarminを見ながら走る。
今回のレースの最終目標は、もちろん、目標タイムをクリアしてのゴールであることに違いはないが、もう一つ重要なのは、30kmの壁があるのか?あるいはトレーニングと補給でそれはなくなるのか?フォーム改善で最後まで痛みを出さずに走り切れるのか?それを確かめることだ。
だから、終始、Garminをチェックしながら、ペースを守って走るのだ。
レース後のGarminの記録を見ると、
1kmのラップは4’51”8。予定は5’30"だから早すぎる。
2kmは4’53”0。予定は5’00”なので、こちらはまあ良いだろう。
リアルタイムに表示されるGarminのペースは5秒刻み(GPSの補足タイミングを考えると、1秒単位の表示は意味がないようだ)なので、目標のペースを維持して走ろうとしても5秒程度の誤差は常にある。と考えると、どうしても目標より5秒早い方のペースで走りたくなってしまう。
ずっと時計とにらめっこして走っていてもつまらないので、「ゴールしたら…」とポジティブなことを考えたりもする。
シャワーを浴びたら、朝食だな。
パンにコーヒーか。
今回もスタッフがスポンサーを探してくれたので、この大会規模なのに充実している。
しかし、少なくとも走り出しは、天気が持ってくれて良かった。
服装もTシャ…、あ!
3km手前で、またもトラブルか?
次回に続く。