(前回:3km〜28km【北野マラソン レポート - 4】 - バーチャルマラソンランナーの走行記 お供はGarmin(「東京ハーフマラソン」改題))
28kmを超えて、いよいよ、問題の30kmを意識し始める。
今のところは、特にペースダウンや心肺的な苦しさ、痛みはない。
そういえば、前回の記事で補給食のことを書き忘れていた。
今回は左手に水を入れた8oz、右手にshotz(LemonLime)2本に水を足した5ozのソフトフラスクをSalomonのハイドロセットで携帯している。shotzは3本入れるつもりだったが、2本入れたところで3本目を入れると水を足せそうにないので、2本に留めた。
消費されるエネルギーが1時間あたり体重×10kcalと言われるので、それに合わせた補給をするのが望ましいようだ。元々どれだけ体内に蓄積されているか分からないが、3時間半なら補給しなくても行けそうな時間ではある。
ただ、30kmの壁は、エネルギー枯渇だという説もあるようなので、そうなる前にしっかり補給を摂っておくことを意識した。
↓レース配分表の一番右の赤いAが、必ず補給食を摂るタイミングだ。
実際には、これよりも早めのタイミングで少しづつ摂取していった。
因みに、shotzのLemonLimeは自分にはOKなフレーバーだった。
29kmラップ 4’22”7
30kmラップ 4’27”1
30kmタイムは、2:15’41”。
大丈夫だ。変調はない。
30km以降は、4’30”/kmから4’20”/kmにペースアップだ。そのペースで40kmまで行く。
31kmラップ 4'24"8
32kmラップ 4'21"7
33kmラップ 4'27"4
ペースが上げられない。
考えてみると、いくらネガティヴスプリットとはいえ、壁として意識していた30kmからペースアップというのは無理があった。
この時点で無理をして潰れては意味がないので、仕方なくペースを4'30"/kmに戻すことにする。
ここまでが予定より、 分ほど早いとして1kmにつき10秒プラスになっても10秒×10km=100秒、2分程度プラスになる位だから目標タイムはクリア出来そうだ。
ところが、
34kmラップ 4’33”2
35kmラップ 4’36”0
既に4'30"/kmにも届いていない。
やはり、30kmの壁はあったのか?
35kmタイムは、2:38”04。予定よりまだ2分程早い。
もう、後は出来るだけ4'30"/kmに近くなるようなペースで走り、最後の200mでダッシュするしかない。
36kmラップ 4’32”4
37kmラップ 4’25”6
38kmラップ 4’34”3
39kmラップ 4’27”1
40kmラップ 4’35”4
40kmタイム3:00’39"
ここからは1kmラップのアラームを2回聞くまでは、Garminは見ない。
2回目のアラームで42kmを超えたのを確認してダッシュ。42.2kmを超えたのを確認して計測を止め、ゴール!
3:10'25"
やった!なんとか目標はクリアだ。
出来れば、10分を切って9分台にしたいという秘かな狙いもあったが、まあ、良い。
結局、用意したエイドステーションは使わなかった。
次回は、ゴール後の表彰式から祝宴までをご報告の予定。
(次回に続く)
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ちなみに今日(6/26)からランニング再開。
本当は昨日からのつもりだったが、一日遅れた。
軽いJOG 5km。
まだ、ふくらはぎに少し張りが残っている。
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