東京ハーフマラソン / あと57.805km

GARMINのGPSランニングウォッチで走る50代マラソンランナーの雑記。サブ3、エイジレコードを維持するのが目標。

総括【北野マラソン レポート -7】

(前回:ゴール後【北野マラソン レポート - 6】 - バーチャルマラソンランナーの走行記 お供はGarmin(「東京ハーフマラソン」改題)

 

「北野マラソン」の総括。

 

【タイム:3時間10分25秒】

目標をクリアし、満足の行く結果であったが、これはあくまでもバーチャルマラソン、次の点を加味する必要がある。

 

・フルマラソンの実際の大会は42.195kmでは終わらない。

 

「The way I ran is the course.」のキャッチフレーズはどんなコースを走っても、コースアウトになることがない自由さを現しているが、一方、それは実際のレースではほぼあり得ない最短のコース取りをしているということでもある。

マラソンの距離計測は、当然、選手が取り得る最短コースで計測される。斜めに横切れる道なら、そこを計測している。

ところが、すべての選手がそのコースを通れる訳ではなく、実際は42.195km以上走ることになる。

 

グロスタイムを意識すると、スタートラインまでの距離も加算される。

 

今回は最前列スタートだったが、実際はレースの規模、スタートグリッドによって異なるが、少なくとも、最前列はあり得ない。

 

・スタートの混雑で、バラけるまではペースが制限される。

 

今回、意識して出だしのペースは遅くしたが、実際はもっとゆっくりになってしまうだろう。

 

こうしたことを加算すると、少なくとも5分、下手すると15分位違ってくるのではないだろうか?

 

【ペース配分】

0-1km:5'30"

1-2km:5'00"

2-10km:4'45"

10-30km:4'30"

30-40km:4'20"

40-42km:4'00"

メインの4'30"というペースは良かったが、そこからのペースアップは無理だった。

40km過ぎの4'00"などあり得なかった。

 

原因が補給のミスにあるのか?

あるいは、単に実力以上のことをしようとした結果なのか?

前半抑えたペースの区間をもっと長くした方が良かったのか?

 

これは今、単純に答えを出さずに、これから調べたり、検証したりしよう。

 

【補給】

shotz 117kcal×2+水

水8oz(237ml)

ソフトフラスクで携帯。

 

これは自分のペースで摂取出来るので、エイドのあるリアル大会でも有効。

水はエイドでもあるので、ナトリウム補給が出来るドリンクにした方が良いかもしれない。

これも、これから勉強しよう。

 

【服装】

Tシャツ

短パン

5本指ソックス

asics ターサージール3

 

スタートラインに立つ前に背中を確認(笑)。

服装は当然、季節に合わせることになるので、今度のリアルレースに向けては直前に慌てないように検討しよう。雨の場合の想定も。

シューズは、今回は大丈夫だったが、キツめにし過ぎたのは事実で、左足第二指、第三指は当たるので、新調も考慮中。

 

【練習法】

「金哲彦のマラソン練習法がわかる本」に従った練習は正解だった。

ただ、他の方法を実践した訳ではない。最近、少し気になっている本があるので、図書館で予約した。

おそらく、ベースは金さんで行くと思うが、他の要素も加えるかもしれない。

あと、どうしても長い時間のメニューはなかなか出来ない場合が多いので、この辺をどう工夫するかも課題だ。

 

総括は、こんなところだろう。

これから、リアルレース、「さいたま国際マラソン」に向けてのトレーニングを開始するが、その前にやることがある。

 

ツケを払わないといけない。

全99回のトレーニングのうち、17回分がツケとして未消化だ。

ただ、ツケに回したのは時間のかかるメニューが多いので、多少の短縮はあり、また、二日に分割もありとしてやろう。これは本来意味がないが、レースに向けたトレーニングではないので良しとする。

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