東京ハーフマラソン / あと57.805km

GARMINのGPSランニングウォッチで走る50代マラソンランナーの雑記。サブ3、エイジレコードを維持するのが目標。

Mac(Yosemite)にEclipseをインストール【MacでGarmin Connect IQ開発】

先日、愛用のGarmin ForeAthlete 920XTJにある機能が欲しくなったので、Connect IQで開発してみよう!と挑戦を始めた。

marathon.hatenablog.jp

ところが、そもそも始めるまでの開発環境の設定からして大変だ。

 

この【MacGarmin Connect IQ開発】シリーズは、途中で挫折するかも知れないが、その挑戦の記録として、本編のランニング、マラソンテーマとは別に不定期に書いて行く予定。ということで、興味のない方はタイトルで判断してパス出来るように、ランニング系の記事とは分けて書くことにした。

 

そもそもConnect IQって何よ?

Connect IQは、Garmin社が同社のGPSウォッチ用に作ったアプリ開発、配布システムだ。開発者には、SDK(Software Development Kit)が用意され、ユーザーは、開発者が作ったアプリをGarminのConnect IQのダウンロードサイトを通じて自分のGPSウォッチにインストールして使うことが出来る。

スマホのアプリと同様の仕組みだ。

 

Connect IQ SDKのインストー

さて、アプリ開発の為には、まず、自分のパソコンに開発環境を作ることになる。

GarminのConnect IQ | Developerを参考にしながら、準備を始める。

developer.garmin.com

Connect IQの開発は、Eclipseという統合開発環境にMonkey Cというプラグインを追加して行うようだ。

 

先ずは、Connect IQのSDKをダウンロード。

解凍したら良いかというと、そう簡単には行かない。

ターミナル(Windowsでいうコマンドプロンプト)で、パスを通すという作業が必要になる。

Mac: The first step for using Monkey C is to point your PATH to the Connect IQ SDK bin directory. If you want to use Monkey C in your local terminal you can set the path locally.

> export PATH=$PATH:<Connect IQ bin dir>

 

しかし、実際は毎回ターミナルからコマンドを打つのは現実的ではないので、bashのprofileにパスを追加しておくことになる。

Otherwise if you want Monkey C to be available from all terminal instances you can add it to your bash profile:

> touch ~/.bash_profile
> open ~/.bash_profile

The above opens .bash_profile in a text editor. Add the below line to the file:

export PATH=$PATH:<Connect IQ bin dir>

さて、ここまでは出来た。

 

次はConnect IQのプラグイン統合開発環境Eclipseにインストールする。

が、

そもそも、自分のMacにはEclipseが入っていない。

ということで、

 

Eclipseのインストー

Garminのサイトには、requires Eclipse Luna(Lunaはコードネーム)とあるが、Eclipseのサイトに行くと、既に次のバージョンであるMarsが配布されている。

因みにEclipseのコードネームはVer.3.5からはアルファベットを順に頭に付けているらしい。GalileoHelios、Indigo、…という感じだ。

 

Marsをダウンロードして、解凍。

ダブルクリックして起動しようとすると、「javaのバージョンが古いよ」と言って起動してくれない。

 

やれやれ。

では、今度は、javaのバージョンアップだ。

ところが、これがまた一筋縄では行かないので、続きは次回。


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