昨日、無事完走した「さいたま国際マラソン」。今回から数回に渡ってその始終をレポート。
朝、予定通り4:30の目覚ましの少し前に目が覚める。
起きて着替えたら、朝食だ。
メニューは切り餅3個。これは岩本能史さんのオススメだ。確か岩本さんは切り餅7個で、3〜4個家で食べたら、残りは携帯して途中だか会場で食べるようなことを書かれていたと思うが、餅を持って行くのも面倒なので、昨晩、小ぶりの塩むすびを2つ作って置いた。
残念ながら外は予報通りの雨。
用意しておいたレインウェアを一番上に着て、自転車で駅まで行く。バスはまだ走っていないのだ。
駐輪場に自転車を停めている時に気付いた。
「あ、おにぎり忘れた」
ということで、コンビニで1つおにぎり(鮭)を購入して、電車を待つホームで食べる。さらに、乗り継いだ電車の中でもアミノバイタルのパーフェクトエネルギージェルを1本補給した。
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さて、いよいよ今日、「第一回さいたま国際マラソン」が開催されます、ここ「さいたま新都心」駅に一昨日に引き続きやって来ました。私、バーチャルランニングレポーターの仮走 欄です。
朝、まだ開場前ですが駅周辺は選手やボランティアの皆さんでいっぱいです。
スタート、ゴール地点のさいたまスーパーアリーナ内に入る2ヶ所ある選手の入り口には、まだ扉が開く前から選手が集まり始めています。
おや?
あそこで開場を待っている選手、一昨日、Qちゃんが来るのは明日だって教えてくれた人じゃないでしょうか?
やっぱり、そうだ。これも何かの縁ということで、ちょっとウォッチしてみましょう。
あ、扉が開きました。まだ、入れないようですが、最前列に陣取ったようです。
☆ ☆ ☆
電車の運行も予定通りで、開場時間より少し前にゲートまで到着した。
開場時間が迫ると、並び始める感じだったので、自分もせっかく早く来たので、一番前の列に並んだ。「先に扉を開けますが、入場は時間通りですので、そのままお待ちください」という係員の説明があって、扉が開く。
しばらくして時間通りに入場開始。
ここではナンバーカードを見せて入場となる。
小走りに走って行く人たちが真っ先に向かったのは、トイレ。
しかし、一昨日に来た時、2Fコンコースには結構トイレがあることを確認していたので、自分はトイレよりも荷物を置く場所(アリーナ内の座席)を先に良い位置で確保しようとトイレには向かわずに座席の方へ。
一番確保したかったのは、スタートブロックに向かうゲートへの出口(CブロックなのでE1ゲート)に近いところだ。
無事、ゲート最寄りを確保。
これで、スタートブロックに向かう列が出来始めたら、すぐに移動しやすい。
着替えを持って、トイレに行っておこう。
階段を上ってトイレに行って愕然とした。まさか、既にこんなに列が出来ているとは。
まあ、まだまだ余裕はあるので良いか。
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さっきの選手はトイレダッシュはしないで、座席の方に行きましたが、ほとんどの選手は開場と同時にトイレに並びます。
あっという間に長蛇の列。
先程の選手(面倒なので以降Aさんにします)も、列を見てちょっと驚いた表情です。
屋内の綺麗なトイレという点では良いのでしょうが、いかんせん、数が少ないかもしれません。よくレース会場で見られる仮設トイレがずらーっと並んだ方がどんどん捌けるような気がします。列の進みが遅いようです。
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まいった。
全然、進まない。列は自分が並んだ後もどんどん長くなっていて、自分はまだ良い方だった。進みが遅いと思ったら、コンパートメントが3つしかない。
一昨日来た時、そこまでは見ていなかった。失敗だ。
でも、無事に済ませて、急いで席に戻り、残りの着替えと準備をし、貴重品を預けに向かう。貴重品預かり所もスタートブロックへの出口と一緒なので、そこにいた係りの方にどこにどういう風に並ばせるのかを確認すると、「こちら側の扉にもう並ばれていますよ」と。
「え!」と見た視線の先には3人くらいいただけ。
ほっとしながらも、すぐに自分の席に戻って装備を確認し、列に並ぶ。
まだスタートブロック整列開始の8:50までには随分時間がある。
レース前は極力立っていないで、足を休めるということを思い出し、その場に座る。
どうせ座ったのだから、静かに雑念を払って瞑想しよう。昔、ハワイのアイアンマンで5連覇?したマーク・アレンがレース前に座禅を組んで集中することから、ZEN MASTERと言われたことを思い出した。最近ではマインドフルネスというのも流行りらしいし。形だけでも。
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あれれ?
Aさん、いきなり座禅ですか?