着替え・補給食のセット
無事に0関門、ロッカーを確保したので早速着替えをします。
といっても、Tシャツもランニングパンツも既に着用済みです。
シューズをレース用に履き替えて、計測チップを着け、GARMINの心拍計ベルトを着け、アームカバー装着し、ペースチャート3号を着けました。
後は補給食をランニングパンツのバックポケットに入れますが、今回はnao(id:saitoh_naoki)さんが紹介されていたポケットの中に両面テープで止める方法を試しました。
既に補給食側にテープを貼ってありますので、残った方の剥離紙を取って摂取する順番を考えながらポケットに入れて行きます。バックポケットはメインの真ん中が幅広でその両側に少し小さいものが付いています。
左右の小さい方にパッケージの小さいVESPA HYPERを一つづつ入れて、メインポケットの一番内側(体側)にshotzを貼り、その外側にMag−Onを貼り、さらに外側にMEDALIST AMINO DIRECTを2つ貼りました。メインポケットは5層の補給食が重なりましたが、なんとか大丈夫そうです。これ、テープ貼ってなかったら絶対途中で落ちてました。いや、それ以前に数を絞ったかも知れません。naoさん、ありがとう。
そして、今回、装備面でいつもと違うのは、SALOMONのハイドロセットを使わなかったことです。
元々トレラン用のグッズですが、給水ポイントに関係なく、いつでも給水が出来ますし、ジェルを入れて補給も出来るので、給水・補給所をパス出来てタイムロスを少なく出来ます。
ただ、水を持って走る分、多少重量が増すのと、やはり、少し煩わしさはあります。
去年の2つのレースでは使いましたが、今回は無しでやってみようと思います。
着替えが終わって、もう一度トイレに行っておこうと思いましたが、もちろん、長蛇の列です。
スタート地点にもあるということだったので、Tシャツの上に着ていたウォームアップは脱いでスタンバイ状態になって、スタート地点に向かいました。
途中、大会のスポンサーさんの一つである常陽銀行さんが入っているビルに列が出来ていました。ビルのトイレを使わせていただいているようです。自分もこちらで用を足し、スタートブロックに向かいました。
スタートブロック
スタートブロックに着くと既にギッシリな状態です。Aブロックの入口を探しますが、見つかりません。やっと見つけた入口は随分後ろの方でしたが、ランナーの列の左側にカラーコーンとバーで区切られた通路があり、それで前に進めます。ところが、前に行ってもAブロックの入口はありません。後程小耳に挟んだ話では、早目にブロック間を開放して詰めてしまい、こうなってしまったようです。
仕方なく、Aの最後列と思われる辺りでバーの内側に入れていただきました。多くの方がそういう状態だったので、既に列に並んでいた方々からもクレームが出るようなことはありませんでしたが、自分も気分は良くありません。ただ、クローズ時間を過ぎている訳ではないので、またここから戻って最後列につくのも違う気がしました。このスタートブロックの整列させ方は一考の余地がある気がしました。
また、自分は陸連登録で申し込んでいたのですが、陸連登録者がAブロックということでもないようでした。これまでのレースは陸連登録者の記録はあくまでもグロスでネットではないので、スタートブロックで優先されてしかるべきだと思っていましたが、今回の即日発行の記録証では、陸連登録者でもネットタイムも記載されていました。そういう意味では陸連登録者を優先する必要もないですね。ただ、陸連としての記録はグロスなのではないかと思います。
これまで何度か書いていますが、選考レースを兼ねる大会はエリートランナーを最前列に並ばせてこちらはグロスタイム、他の一般ランナーは全てネットタイムで良いんじゃないかと思います。
そうすれば、スタートブロック、トイレ、荷物預けももっと余裕を持った状態になって、結果、運営もスムースになると思うのです。
さて、スタート地点では開会式が進行中です。これも出来る限りコンパクトにして欲しいものです。大抵寒い中行われるので、ランナーの身体を冷やすことになります。でも、ここでご挨拶をいただく方々の御尽力、御理解、御協力があって始めて走れるのですから、そこは我慢です。
ところが、今回、気温は低くかったものの、早目に前に詰めてしまったお陰で人口密度が高く、気付くと寒くなくなっていました。南極で集団で立ってるペンギンみたいなものでしょうか。
それに、ゲストの方々のトークもなかなか面白いところもありました。
途中から耳を傾けたのでよく確認できなかったのですが、多分、尾崎好美さんのトークだったと思います(そうでなければ増田明美さん)が補給食食べ過ぎるとうっかり八兵衛になるとか、私は5kmだけ走って後は応援?観戦?に回ります、入浴しながらじゃないですよと水戸黄門を引用して話を展開していました。
一生懸命考えたんだろうなと思いながら、楽しく拝聴しました。
市長さんは、まだスタートもしていないのに、ご挨拶を「また、来年、ここで皆さんに会えることを楽しみにしています」的な言葉で締め括っていました。
もちろん、一回でやめるようなことはないでしょうが、今、言っちゃって良かったのでしょうか?
そうこうしているうちにスタート時間が迫り、列が一層ググッと前に詰まりました。
そして号砲。
自分がスタートラインを越えたのは、25秒後でした。