今回はglimmerがベースだ。
色は紺。かなり濃いので光によっては黒に見える。
合わせる色は黄色。
王道の組み合わせだ。
そして、ここからは自由だ。ただし、何も足してはいけない。それがルールだ。
娘がデザインスケッチを起こす。実現が難しい部分があるが、極力取り入れよう。
妻がネットでアイデアをいくつか検索する。使えそうなものを2つほど頭に入れた。
最終的なデザインはFIXさせずに必ず取り入れると決めた部分から取り掛かる。
1日目はそこまででやめておく。
2日目。
帰宅途中に頭の中で、残りの部分を色々シミュレートして行く。
夕食後、作業開始。
朝の段階(1日目まで終わった状態)で娘から出た意見の部分を仕上げる。
次に帰宅途中に考えたアイデアを盛り込む。
さて、最後に残した部分をどうするか?
色々手を動かしながら考えるが、どうもピンとこない。今日はもう諦めようかと思った時にふと頭にアイデアが浮かんだ。
ネットでそのやり方を検索してみたが、結局は自己流でやってみたら何とか形になった。
そして、完成!
娘のダンス発表会用の衣装だ。
毎年、Tシャツと柄の付いた布1枚を渡されて、各自が家で自由に作ることになっている。初めてだった去年はどの程度やるものか分からずに単純なものを作ってしまったが、結構凝ったものを着てくる子が多かった。そこで、今年はちょっと頑張った。
最後に裁縫セットを片付けている時、僅かに残った端切れに少しだけ欠けた星の模様があるのが目に入った。
ハサミでカットし欠けた部分も別の星から拾い、一旦しまった針と糸をもう一度出して背中に縫い付けた。
付ける位置を「はてブロTシャツ」のように裾の方にしようか?あるいは「The North Face」のフーディのように右上にしようか?と迷ったが結局普通に上部の左右センターに付けた。
そして朝、娘が試着した時に気付いた。
この位置だとせっかく付けた星が髪の毛に隠れて見えない。
娘は「本番では髪まとめるから大丈夫だよ」ということでこのままで完成とした。
そんなことをしている間に、銀座和光のディスプレイが東京マラソン仕様になった。
別にこのディスプレイを見ているのではなく、待ち合わせの間にスマホをいじっているらしい人が沢山いて全体像は撮れなかったが、「WR2:02:57」と世界記録を表示している。
2014年のベルリンマラソンでのデニス・キメットの記録だ。去年の東京マラソンの大会レコードはウィルソン・キプサングの2:03:58だが、こちらでなく会えて世界記録を表示しているところに世界記録への願いが込められているようだ。
自分も当日は東京ハーフマラソンに出るつもりだが(出ても10kmの部)、今朝も風邪気味でランオフにした。「気味」のうちに治さねば。