8月5日(日)にTOKYO FMで村上春樹さんによるラジオ番組「村上RADIO〜RUN&SONGS〜」が放送された。
※閲覧注意:下記の番組HPではオンエアの内容がかなり忠実に書き起こしされ、プレイリストも公開されています。
村上さんがDJであり、ディレクターでもあるという番組。
ほとんどメディアに出演されることがない村上さんが番組出演、しかも自らDJをされるということで話題になった。
さらにランナーにとっては、サブタイトルに「RUN&SONGS」と付いている通りランニングと音楽がテーマになっていたのも興味深いところだ。
村上さんの著書『走ることについて語るときに僕が語ること』の中でも語られているが、走る時はiPodに入れた曲を聞きながら走っているという。
iPodは7台も持っていて、それぞれに1000〜2000曲入っている中から曲をかけるということだが、一体どんな曲が流れるのだろうと楽しみにしていた。
オンエア当日は聴くことができなかったので、翌日にRadikoのタイムフリーで聴いてみた。
ちなみに8月8日(水)の10:31まで視聴可能となっている。タイムフリーは通常オンエアから一週間視聴可能となっているが、少し短いようだ。
これから聴かれる方もいらっしゃるかも知れないし、そもそも冒頭の番組HPのリンクの前の注意書きに書いたように実はオンエア後に番組の内容は全て公開されているので詳しい内容はここでは書かない。
聴き始めて最初に思ったのは、「村上春樹さんって、こんな声でこんな話し方をされるんだ」ということ。ご本人もラジオ初出演なので初めて僕の声を聴くいた人も多いでしょうということから話されたのでほとんどの人が同じようなことを感じただろう。
聴き惚れるような声とは違うが(失礼)、聴きやすい声で、言葉も多過ぎも少な過ぎもせず心地よく聴くことができた。
選曲の方はというとバラエティに富んだ感じで楽しめたが、ランニングのBGMとしてはもう少しアップテンポなものを想像していた。
それに比べると自分のプレイリストは随分と単調なものだ。走るペースに合わせて数種類のプレイリストを作っておくのも良いかもしれない。
とはいえ、先日足の甲に火傷をし、さらに二時感染もしてしまったので、先週から自宅安静&通院を宣告され、ずっと足を上げて暮らす生活が続いている。膝は殆ど伸ばした状態、足は包帯を巻いているので少し拘縮仕掛けている。
完治してもウェーキングから始めなくてはならないだろう。
自分のプレイリストは歩くペースで良さそうだ。