東京ハーフマラソン / あと57.805km

GARMINのGPSランニングウォッチで走る50代マラソンランナーの雑記。サブ3、エイジレコードを維持するのが目標。

どうする?つくば

先週の水曜日に自転車で転倒し、切り傷、擦り傷、骨折を負った。

marathon.hatenablog.jp

 

擦り傷は右膝と右目の下、切り傷は右目の上眉毛の部分、骨折は左手の親指の指先だ。擦り傷の方は湿潤式絆創膏でほぼ修復した。右目の上の切り傷は縫合するか否かの境目だったが、縫わずに修復することになった。

骨折の方はシーネ(副子、添木)で固定し、次の専門医の外来担当の日に再受診して治療方針を決めることとなった。先週の受診当日も傷は外科、骨折は整形外科(同じ病院内)を受診したのだが、整形外科でもさらに専門は細分化されているようで10日間は保留期間となってしまった。ただ骨折の場合とにかく固定することなので10日位はそれで大丈夫ということだった。

そして、今日がその受診日だった。

 

整形外科の受診前に外科で切り傷の確認をしてもらい、カサブタで塞がっていたのでこちらの受診は今日で終了。

続いて整形外科。

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先日撮ったレントゲン画像で状態を見る限りでは大きな骨のずれはなく、手術をしなくても良いようだということで先ずはホッとした。

手術となると針金を挿入して固定することになるようなので、一体どうやって入れるのだろう?局所麻酔だと思うが術中はどんな感じなんだろう?入れた後もなんだか嫌な感じだし抜く時もまた痛そうだ、と想像したくないことばかりだ。

ただ、手術不要というのは先週のレントゲン画像での判断であり、今の状態をもう一度レントゲンで確認しての最終診断となった。

撮影を済ませて再度医師に確認してもらうと骨はちゃんと同じ位置で動いておらず、手術回避が決定した。後は今までと同じシーネ(正確には長すぎたので短くカットしてもらった)で固定を続けて来月下旬に再度受診となった。

ここでもう一つ確認するべきことがあった。

果たして来週末のつくばマラソンは走っても良いのだろうか?

「来週マラソン大会にエントリーしているんですけど大丈夫でしょうか?ギプスで固定したりしなくて良いでしょうか?」と確認したのだ。

ギプスの固定について確認のは、Gyoza Runnerさん(id:ICHIZO)のこちらのエントリーを読んでいたからだ。

ichizo.hatenablog.com

返答は、とにかく接触や転倒でずれないように注意すること。テーピングで補強しても良いかも知れないというものだった。

医師の立場としては少しでも固定がズレてしまうリスクは回避するようにしか言いようがないという感じであった。そういう意味ではやめておいた方が良いというのが本音かと思うが、言葉に出して止めるというほど強いものではないのだと理解した。

僕は走ることでの着地衝撃42km分の蓄積がどう影響するかの方が心配だったので、その点も言ってみたが特に反応はなかったのでそれは影響ないのだろう。

 

走るとなると特に注意が必要なのはスタート時の混雑と給水ポイントでの給水だろう。

つくばのスタートはウェーブスタートなので他よりはましかも知れないが、それでもやはり混雑は避けられない。今回は運悪くBブロックのスタートなので、もうグロスタイムは考えずにBブロックの最後列からスタートするのもありかも知れない(Cブロックは次のウェーブなので最後列スタートが出来る)。

給水については少し前から気づいていたが、給水ポイントは道の左側にあるものが多い。今までは左手でカップを掴んで右手に持ち替えて(この時にカップの口を一部を残して折り畳んで振動で水がこぼれるのを防ぐ)飲んでいた。しかし、今回は左手が使えないので右手で取りに行かなくてはならない。進行方向に対して自分の腕で道を塞ぐような動作になるので注意が必要だ。これまではタイム惜しさに極力スピードを落とさずにカップをとっていたが、今回は前後左右に注意しながら、場合によっては立ち止まってでも給水した方が良さそうだ。

給水で思い出したが、補給食も問題だ。補給食も切り込みから袋を千切って食べるものばかりだが、この千切る動作が左手の親指が使えないことで相当不便だ。これは歯を使って千切るしかなさそうだ。

あと、雨が降っていたらあるいは降る可能性があれば左手はビニール袋ででも覆っておく必要がある。傷ではないので濡らすとよくないということではなく、テーピングや包帯が水を吸ってグジュグジュになるのが嫌なのだ。それ以前にいくらヴェイパーネクストといえども雨だと滑る危険性が高くなるのでDNSを考えるべきだろう。

と、まあパッと思いついただけでも結構面倒なことが多い。

そして、そんなレース当日のこともさることながら、そもそも走っていないのに本当に走れるのか?という根本的な問題もある。

 

さて、どうしたもんだろう。