なんとか諸々の障壁をクリアして、東京マラソン財団の「ONE TOKYO APP 10K」(バーチャルレース)に参戦しました。
足底筋膜炎は治ったし、お子様たちもおばあちゃんのところで預かってもらうことにした。
足底筋膜炎でずっと休んでいたので、10kmの記録更新(この数年では39'16")とは行かないだろうけど、先日、皇居を2周(ちょっと10kmに足らず)した時は、休んでいた割にはなかなか走れる感触があった。
朝、一旦、お子様達を車で15分程の実家に行っておばあちゃんに預け、家に戻る。
ストレッチをして、Garmin ForeAthlete 920XTJを付け、SALOMONのハイドロパックを持ってレースシューズ、ASICSのターサージール3を履く。
帽子は迷ったが、「10kmだからいいや」と被らずに出た。もちろん、失敗だ。
ペースは前回のベストの時の1km毎のペースと今回の目標タイムを考えて設定した。
これは、朝、実家に行く前にやっておいた。
最初の1kmはちょっと予定より早いペースだったが、次の1kmはほぼ予定通りのペース。
ところが、3kmを少し過ぎた辺りからペースが上げられない。
暑すぎる!
思えば、早朝ばかり走っているから、こんなコンディションでは走ることがない。
完全に失敗、というか暑さ対策とか考えなさ過ぎた。
もちろん、水は持って走っているし、ちゃんと補給していたが、帽子を置いてくるとか、暑さを舐めすぎていました。ゴメンなさい。
もう、4km過ぎた時には記録や順位じゃなくて目標は完走になった。
さらに、徐々にペースは落ちて、最後の方は、木陰になっている区間をひたすら往復するという始末(これでもコースアウトにならないのが、バーチャルレース)。
この頃には目標は完走から生還に変わりました。
この大会は「ONE TOKYO」のアプリで記録を取らなくてはならないのだが、NIKEのアプリのように他のアプリのデータと連携するとかいう機能はない。
なので、Garminのデータと連携もできず、スマホを持って走ることになる。
ONE TOKYOアプリのスタートボタンを押したら、Garminのスタートボタンを押し、スマホはSPPIじゃないBELTにしまって走っていた。Garminの画面で確認するとそろそろゴールが近いのペースを上げて、SPPIじゃないBELTからスマホを出す。
ロックを解除して画面をみると…。
あれ?全然距離が違うぞ。
ONE TOKYOの方が距離が進んでいない。
これは、GPSの精度(多分、記録間隔)の違いだな。短い直線の距離で往復を繰り返したので、実際より短い距離しか走っていないという記録になってしまっているのだろう。
でも、あくまでもこの大会はONE TOKYOアプリでの大会なので、こちらを正としてやるしかない。
そして、ゴール。
結果は、
やれやれ、ほぼ50分。JOGかよ!ということになってしまいましたが、皆同じ条件で走ってる訳ですから、明らかに準備不足というか対策不足でした。
良い勉強させてもらいました。
必ず、教訓として生かそう!