さいたま国際マラソンの総括。
【コース・大会運営】
・コースは事前に小さなアップダウンが多く、頑張り過ぎると後半それが響くという情報が多かった。
・実際に走ったところ、事前にそれを認識していたのもあり、アップダウンも苦にならずに走ることが出来た。
・単調な一本道の往復ではないので、走っていて飽きることもなく、自分としては良いコースだった。
・給水ポイントも5km毎にあり、スポーツドリンク、水のテーブル間隔も良かった。
・フード類はとっていないので分からない。
・ナンバー引き換え券を含む案内書類が直前まで届かず、当日の運営を危ぶんだが、当日は誘導、施設、給水所運営、ホスピタリティ、どれをとっても素晴らしいものだった。
・ただ、男子のトイレだけはやはり数が足りていなかったかも知れない。既存のトイレ以外にも外部に仮設も作るとか、人数比を考慮しながら女子トイレの一部を男子用に転用するとかも考えられなかったか?(考えたが、無理な理由があったかも知れない)
【レース展開】
・最初の10kmのペースを抑え、残りはイーブンで行くネガティブスプリットで組み立て。
・目標と実際(公式グロス)の対比は次の通り。
・ほぼ目標通り、「レースはトレース」を実践できた。
・とはいえ、やはり37km以降は苦しい走りになった。ここは補給が十分ではなかった可能性が高い。
・スタートのロスタイムは想定内だったが、5km付近までの混雑は想定外。ジグザグ走行で大分ロスをした。
・申告タイムが遅すぎ、スタートブロックが後ろになったのも反省点。
スタートで1981位が228位だから、1753人抜き!それだけ申告タイムのお陰でロスがあった。
・給水所での補給が上手に出来ていなかった。
・アミノ酸顆粒の摂取についても上手く出来ていない。
【装備】
・服装については、
<Tシャツ>
<短パン>
<アームカーバー>
長袖を着るよりも快適。
<カーフタイツ>
アームカバーの方はどちらかというと温度調整的な意味合いで使ったが、こちらは本来のコンプレッションウェアとしての効果を期待して採用。
有り無しで同じコースを走っていないので差は分からないが、結果として、助けになったと思いたい。
<ソックス>
練習から投入。元々ソックスに劇的な効果を求めないが、不満はないので、満足。
<シューズ>
<ソフトフラスク>
バーチャルマラソンでは必携だが、普通のマラソンでは持つ人はまずいないだろう。給水ポイントがあるのだから。しかし、補給が下手な自分にはこれがあって大助かり。特にエナジージェルをこれでこまめに摂れたのは良かった。
<ペースチャート2号Plus>
ペースチャートは必携だ。油性マーカーで手に書くのでも良いが、判読性ではこちらが勝ると思う。
ただ、コースマップは途中参照したのは一度だけ。レース前に何度もコース試走動画をマップで確認しながら観たので、地図は大まかには頭に入っていた。
<補給食>
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アミノ酸顆粒の飲み方は研究&練習すべき。
【事前準備】
トレーニングは、今回も金哲彦さんの「マラソン練習法がわかる本」のサブ3メニューに沿って行った。これに岩本能史さんの「型破りマラソン攻略法」も参考にさせていただいた。特に登り下の走り方、補給の計画については勉強させてもらった。
これからも、色々な本やネット上の情報を参考にトレーニングや実戦に取り入れたい。
今回は、コースの特徴を把握するのが遅すぎた。第一回大会で仕方ない面もあったが、もっと早く積極的に情報収集は出来たはず。
装備の準備もギリギリまでかかった。今回の経験をベースに気候、コース、補給戦略に合わせて早めに準備したい。
【まとめ】
今回は一旦は諦めかけたものの、目標設定をサブスリーに置き、何とか成功出来た。
ただ、上記に書いたそれぞれの反省点を活かして次に向かいたい。
特に補給の仕方を考え、自信を持って、しっかりと必要な補給を計画通り出来るようにしたい。後はエントリー時の申告タイムにも注意。
【最後に】
最後になりますが、今回、サブスリーを達成出来たのは、練習の機会をくれた家族、ブログやSNSで応援してくれた友人、そして、ブログに☆を付けたり、ランキングボタンを押したり、コメントを書いたりしてしてくださった皆さんはもちろん、何より、読んでくださった皆さんがいたからです。
この場を借りて、御礼申し上げます。
ありがとうございました!
昨日、レース当日に飲めなかったスパークリングで乾杯。
あと、昨日、つくばを走られた皆さん、お疲れ様でした。はてなブロガーの皆さんの速報はこれからじっくり拝読させていただきます。
ちなみにブロガーではないのですが、私の友人(妻の大学時代の友人)も、無事、目標のサブ3.5をクリアし、自己ベスト更新でゴール出来たようです。良かった。
このブログも、ここで一旦、区切りを付けて装い新たに再スタートしようかと思ったりしています。
その節はまた、これまで通り、ご愛顧のほど、よろしくお願い致します。