来ました。
先日、無料サンプルをオーダーしたコラーゲンサプリです。
(1)体の土台を作る海洋性I型コラーゲン
(2)鶏軟骨から抽出されるII型コラーゲン
(3)卵殻膜から抽出されるIII型コラーゲン誘導体
と3つのコラーゲン(ただし、III型は誘導体ってなってます)が入っているらしい。
コラーゲンのI型、II型、III型の違いがなんだかよく分からないのでWikipediaで調べてみると、
I型コラーゲン
線維性コラーゲン。脊椎動物では最も大量に存在するコラーゲン。骨に大量に含まれ、骨に弾力性を持たせるのに働いている。皮膚の真皮にも非常に多く、皮膚の強さを生み出す働きがある。I型コラーゲンは、α1鎖(I型) 2本とα2鎖(I型)1本が集まって形成される。多くの組織でコラーゲン細線維、さらにはそれが集まったコラーゲン線維の主成分である。
II型コラーゲン
線維性コラーゲン。硝子軟骨のコラーゲン線維の主成分。眼球の硝子体液の成分でもある。II型コラーゲンは、3本のα1(II型)鎖から構成されるホモトライマーである。
III型コラーゲン
線維性コラーゲン。I型コラーゲンの存在する組織にはIII型コラーゲンも共存する場合が多い。真皮や大動脈に多い。III型コラーゲンは、コラーゲン線維とは別の、細網線維(さいもうせんい)と呼ばれる細い網目状の構造を形成し、細胞などの足場を作っている。創傷治癒過程の初期段階で増殖し、やがてI型コラーゲンに置き換わる事で治癒が進むといわれる。
実は、この後もIV型、V型と続き、XVIII型と18種も説明がありました。
I、II、IIIの中では、III型が修復にもっとも関与しているようです。同じくWikipediaの創傷を調べると、次のような記述もあります。
創傷治癒過程の初期には、まず血小板擬集能に優れるIII型コラーゲンが,産生蓄積され,やがてI型コラーゲンに置き換えられて、いずれは太く密なコラーゲン線維となる。これにより組織は安定し血管新生、毛細血管発達がみられる。