今日はビルドアップ。
前2回DNFで失敗しているので今日は成功させたい。少なくともDNFは絶対にしてはならない。ここで諦め癖を付けてはならない。それではレースでも苦しくなったら歩いてしまうだろう。
前回の反省は自分を信じていなかったこと。成功イメージを描けていなかったし、出来そうにないという考えの方が強く途中で厳しくなると続ける意志がなくなってしまったのだ。
今日の設定は、21'15"(4'15"/km)- 20'15"(4'03"/km)- 19'15"(3'51"/km)。
1段目だけ先週より早くなっているが、2段目と3段目は一緒だ。先週は1段目を21'26"、2段目を20'23"で走っているので、ここまでは何とかなるだろう。問題は3段目をどうクリアするかだ。
先週1kmだけなら3'44"で走っているが、これで5km押せると思い込むのはちょっと無理がある。
本当はソツケンにとっておこうかと思っていたが、もう試走もしておいた方が良いという判断もあり1週前倒しでシェイクダウンすることにした。ドーピングでクリアを狙う。
これで行けるぞ。
しかし、外に出て走り始めると予想以上の強風だ。ほぼ8の字のコースを走っているので向かい風があれば追い風もあるはずだ。ところがコースと風向きの関係で向かい風になる区間が多い。三段目の最後は向かい風区間に入るコーナーで曲がらずにコースを変えてそのまま真っ直ぐ走った。
結果、20'41"- 20'14" - 19'18"で3段目で3秒オーバー、★獲得ならず。
しかし、前2回のことを考えるとここまで出来たので自分としては良しとしたい。
ヴェイパーの力ももちろんあるが、やはり脳でブレーキを掛けなかったことは大きく結果に寄与したと思っている。
先日、全力さん(id:Alloutrun)が紹介された本「ENDURE 限界は何が決めるのか?」を読み始めたところに、キプチョゲ選手の2度目の2時間切りチャレンジ「1:59 Challenge」をトマテオ(id:tomateo)さんが記事にしてくださったので知った。
世界記録、人間の限界だけでなく、個人の限界も体が決める部分と心(脳)が決める部分があると思う。
出来ると信じて挑んでこそ、目標は達成出来るのだろう。もちろん、それに見合うフィジカルな力を持っていることが前提ではある。
そして、その自信を作るのは言うまでもなくトレーニングや実績だ。トレーニングはフィジカル面の能力を上げると共に脳のリミットも上げていると言えるのではないだろうか。
結局は走るしかないのだ。
現在の目標達成確率:32.5%
今日の筋トレ:プランク2分、クランチ20回×2