東京ハーフマラソン / あと57.805km

GARMINのGPSランニングウォッチで走る50代マラソンランナーの雑記。サブ3、エイジレコードを維持するのが目標。

【第39回つくばマラソンレースレポート 転】

倒や接触に対する骨折した親指の保護についてはヴェイパー守るくんネクストがガッチリガードしてくれていたが、レースも終盤に差し掛かると雨を避ける為にカバーしていたビニール袋の中が気化した汗の再凝固で濡れてきた。もう雨も降りそうにないので外してしまえば良いのだが、どうしようもなく不快という訳でもなかったので何となくそのままにしていた。ここまでこれで調子良く来たので、何かを変えるのを躊躇したのだ。

 

27km〜35km

一昨年はここで大幅なペースダウンをし、ついには歩いてしまったので先ずは27kmから30kmまでを無事に走り抜けることに集中した。

スライド区間では、先行するWAKAさん、petaさん、N。さんを見つけ声を掛ける。こうして声を掛けたり掛けられたりすることで凄く元気が出てくる。折り返した後スライドが終わりに近付いた辺りから向かい風になってきた。ここが頑張り所と踏ん張る。

スライド区間が終わって右折してしばらく行ったところでまっさんが応援してくれていた。手を上げて「サンキュー」と応えたが、ビデオを撮っていてくれたとは気付かなかった。しかも短時間でブログにアップしてくれるとは、まっさん流石である。

www.breaking3.tokyo

そして、前回歩き出してしまった35km手前も無事に過ぎ、あと7kmでゴール出来るという実感が湧いてきた。

f:id:satsuka1:20191128000328j:image

 

35km〜ゴール

口の堀陸橋に上り始めたところで、海老蔵さんの姿が目に入り上りながら「ファイトです!」と声を掛けながらパスした。水戸に続いて後半厳しい展開になってしまったようだ。終盤の上りということでペースが落ちてくるランナーが多いが、僕は不思議なくらい気持ち良く上ることが出来た。ただ、35km過ぎからはそこまで鼻呼吸で来たのだが口呼吸に変わっていた。それでも苦しさはそこまで感じることがなかったので、無理に鼻呼吸に戻さずにそのまま口呼吸のリズムで走ることにした。

大学構内に、そしてスライド区間に入る。途中でWAKAさんとスライドしたが、おそらくサブ50に向けて最後の勝負をしている感じが伝わってくる。無理に反応させてリズムや呼吸を乱してはいけないので声は掛けないでおいた。

このスライド区間が実際には大した距離ではないのだと思うが、「まだ折り返しが見えない」と長く感じた。やっとスライド区間を抜けて左に曲がると最後の坂が待っていた。坂を上り、いよいよゴールに向かう。最後はダッシュで決めたかったが、流石にそこまでは出来なかった。後半の苦しさは今までで一番少なかったのに、今まで出来ていた残り50〜100mのダッシュは出来なかった。

GARMINを止めてタイムを確認すると2:53:41だった。どうやらグロスでもエイジシュートが出来たようだった。

f:id:satsuka1:20191128000458j:image

 

marathon.hatenablog.jp