東京ハーフマラソン / あと57.805km

GARMINのGPSランニングウォッチで走る50代マラソンランナーの雑記。サブ3、エイジレコードを維持するのが目標。

On your marks

月曜日に全日本マラソンランキングが掲載(別冊)された「ランナーズ」を買ってから、やはりレースに参加したい気持ちが高まってきた。

 

当面は無理だと理解はしているが、当面はいつまで続くのだろう?

現時点では明確に答えられる人はいない。

イベント開催を含む社会活動のロードマップとガイドラインは各都道府県が出しているものの、マラソンというイベントはちょっと特殊なケースと言えるかも知れない。

屋外ではあるが、常に移動しながらのイベントで一定の間隔を保ちながら行うというのが難しい。そして、最も感染リスクが高まるのは給水ポイントだろう。直接口に入れるものを多くの人が手を伸ばして掴む、取り損ねによる散乱や接触も起こる。

そう考えると有効なワクチンの開発と普及を待つしかないのだろうか?

 

そういえば、陸連はなんらかの指針を出しているのだろうか?と気になって公式サイトを覗いてみた。

www.jaaf.or.jp

どうやら陸連としてのWithコロナ下での活動指針がまとめられているようだ。

ちゃんと陸上競技再開のガイダンスも提示されている。

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しかし、トラック&フィールドはあるもののロードレースはComing Soonだ。

トラック&フィールドの方をみると、かなり詳細にガイドラインが用意されている。

競技者同士の近接という観点はどう捉えられているのだろう?

この辺りは参考になりそうだ。

(2)トラック種目の配慮事項
① 2~3組ずつスタート地点に誘導し、待機場所にゆとりを持たせる。(ソーシャルディスタンスの確保)
② 1レーン置きに競技者を配置するのではなく、すべてのレーンに配置してもよいが、スタート位置や
フィニッシュ後に留まることを短時間とする。
③ 競技者はレース中のマスク着用は義務づける必要はない。招集中・移動中・待機中はマスクを着用す
るように呼び掛ける。マスク着用による熱中症に気をつける。
④ 給水の競技役員・補助員は競技開始前に手指を消毒し、マスク、手袋、フェイスシールド等を着用す
る。
⑤ 給水所にスポンジは使用しない。
⑥ 混成競技者控室を設ける場合は、競技者はマスクを着用し、競技者同士のソーシャルディスタンスを
確保の上、換気を徹底する。
ソーシャルディスタンスを確保できない場合はパーテーションなどで区切る。

全てのレーンに競技者を配置して良いとあるが、トラック競技は距離が近くなってもそんなに長時間に及ばない為だろうか?マラソンではどうだろう?

 

給水所にスポンジは使用しないとあるが、給水所の設置は許容されているようだ。これもマラソンのように大人数になった場合はどうなのだろう?

 

いずれにしても、

まず、トレーニングなどの日常活動と、トラック&フイールドの競技会開催についてのガイダンスとチェックリストを公表します。ロードレースやクロスカントリーの競技会についても、6月下旬から順次公表します。

とあるように、もうすぐロードレースに開催についてのガイドラインも出てくるのだろう。

これによって、大会主催者側が大会開催に向けての判断や対策を検討することができるようになってくれると思う。

 

そうすれば、僕らも全く見えなかった目標が少しづつ見えてくるのではないだろうか。