東京ハーフマラソン / あと57.805km

GARMINのGPSランニングウォッチで走る50代マラソンランナーの雑記。サブ3、エイジレコードを維持するのが目標。

走る理由、走らない理由。

走る理由、走らない理由。

タイトルだけ書いて、ずっと下書きになっていたエントリー。

その後も何度か書き掛けては、途中でやめて下書きのままだった。今日は最後まで書いてアップ出来るだろうか?(これが読まれている時点でアップ出来ているのだが。)

 

走る理由、走らない理由には小さい方と大きい方の2種類がある。

 

小さい方は、今、この時に走るかどうかについて。

走ろうという時に何となく気分が乗り切らず、走る理由を考えたり走らない理由を考えたりする。前者を動機、後者を言い訳と言ったりもする。

今、走っておけば今週のメニューは達成できるぞとか、逆に走らないとランオフ続きで走力が落ちるぞとかが前者。昨日ちょっと膝に違和感があったから走らない方が良いんじゃないかとか、疲れが溜まってきているから休んだ方が良いとか、今走らなくても夜走れば良いかとかが後者。

こういう時は大抵、走っちゃった方が結果としては「良かった」ということになるのは分かっているが(本当に走るべきでない状態の時は、そもそも迷わない前提)、それでも走れない時は走れないものだ。そういう時は、後で後悔せずに「休息出来て良かった」と考えるようにしたい。つまり、結局、どちらでも選んだ方が正解だったと考えるのが正解だと思う。

 

大きい方の走る理由、走らない理由。

レース、練習に関わらず、走っている時は、「あと⚫︎kmでゴールだ」とか「まだ半分?これの倍走るの?」と走ることからの解放を望んで走ったりする。嫌なら直ぐにやめれば良いし、そもそも走らなければ良いのに。

それでも走る理由、あるいは趣味としての「ランニング」を続ける理由とやめる理由みたいなことだ。

 

僕の場合は、コロナ前は走る理由の最上位に「レースで成果を出す為」というのがあったと思う。

これは人によって様々で、健康維持の為とか、ダイエットの為とかが最上位という場合もあると思う。こういう理由がメインの場合は、今のような状況にあっても走ることに影響は受けにくいかもしれない。いや、むしろ在宅勤務が増えたお陰で「運動しなくちゃ」と走り始めた人も少なくないと思う。少なくとも、僕の自宅周辺では走っている人を見かける頻度が多くなったと思う(自分が自宅周辺にいる時間が増えたというのも影響していると思うけど)。

 

一方、僕と同じようにレースで成果を出したいというモチベーションがメインな人にとっては、今の状況は厳しい。

ゴールがどこにあるのか分からなくてなってしまったのだから、走っていることの意味を自問してしまう。

最初のうちは、「今年は無理だけど来年は」と考えたり、代わりにオンライン大会をモチベーションにしたりしたけど、やはりハッキリとリアルなレースを目標に定めたいというのが正直なところだ。そうは言っても、現実的には当面(これもいつだか分からないが)は無理なので、自分で距離やタイムの目標を決めて走るのが精一杯だ。

逆に走らない理由は、レースがないんだから走らなくて良いとかレースが決まってから走れば良いということになってしまう。

もちろん、それも間違った選択肢ではない。

誰かに求められて走っている訳ではないのだ。

 

でも、それでも走ってるっていうのは、やっぱり走るのが好きなんだと思う。

根本にこれがあるんだろうな、自分では意識していないけど。

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走るといってもこの程度だけど。

 

やはり下書きのままで良いエントリーだったか。