東京ハーフマラソン / あと57.805km

GARMINのGPSランニングウォッチで走る50代マラソンランナーの雑記。サブ3、エイジレコードを維持するのが目標。

【速報】GARMINから新作Enduro登場(追記あり)

GARMINから新しいシリーズEnduroが登場する。

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www.garmin.co.jp

その名の通り、ウルトラやトレイルをターゲットにした製品のようだ。

既に一部のfenixやInstinctで採用されているDual Power(米国ではSolar)を採用している。

fenixとの違いは軽量性のようなのだが、同じサイズ(280×280pixelの51mm)のチタンモデルで比較するとEnduroは61g(ケースのみで55g)、fenix 6x Proは82g(ケースのみで54g)だ。そう、思った通り軽さのほとんどはバンド部分のように思われる。

 

まだ詳細には見ていないが、サイトをサッと見た限りではEnduroに新しく搭載されているのは「トレイルランVO2Max」と「ウルトラランアクティビティ 」という機能のようだ。前者はトレランのようなコース変化が激しいランでもより正確にVO2Maxを測定し、後者はエイドで過ごした時間もそれとして記録されるようだ。

何だか、どちらもfenix(あるいはForeAthlete)でもソフトウェアアップデートで対応出来そうな感じもするが。

 

4/1から予約開始で4/8から販売ということだ。

 

【追記】

もう一つ大きな違いは、バッテリー継続時間だ。

fenix 6X proが、

スマートウォッチモード:最大21日間 + 3日間
GPS + 光学心拍計:最大60時間 + 6時間
GPS + 音楽再生:最大15時間 + 1時間
バッテリー最長モード:最大120時間 + 28時間
バッテリー節約ウォッチモード:最大80日間 + 40日間

これに対してEnduroは、

スマートウォッチモード:約50 日 + 15 日
GPS+光学式心拍計モード: 約70 時間 + 10 時間
バッテリー最長モード:約200 時間 + 100 時間
Expedition モード:約65 日 + 30 日
バッテリー節約ウォッチモード:約130 日 + 235 日

となっている。

まあ、こんなに長時間アクティビティ を続けられる人はそういないと思うけど。

それと、内蔵メモリがfenix:32MB、Enduro:64MBになっている。

 

GARMINの公式サイトは多分Enduroを掲載したタイミングでだと思うが、製品のカテゴリーを少し変えていて、これまで「スポーツ&アウトドア」の「ランニング」や「マルチスポーツ」にラインナップされていたfenixが新設された?「スマートウォッチ」の「ビジネスアスリート」に移動してしまった。

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なんだか、ちょっと寂しい気がするのは僕だけだろうか?

 

ちなみにEnduroは「スマートウォッチ」「スポーツ&アウトドア」のいずれにもラインナップされておらず、トップページのスライダーバナーからのリンクかDual PowerまたはGarmin Payのページからのリンクになっているようだ(2021/3/26現在)。