今週は22.35km、累計で1582.98km。
年初に立てた目標の一つが年間で2500km(48.1km/週)走るというものだが、最近ペースがめっきり落ちてはいるものの、今のところ時点目標はクリアしている。来週は26週なのでちょうど折り返し地点ということになる。
5月の終盤までは100kmのウルトラを目指していたので、それなりに距離を走る練習をしていたが(目標の柴又は11月に延期、代わりに走ったエア柴又SoloはDNF)、それ以降は正直なところなかなかモチベーションが上がらない。ただし、どんなに短くても良いから毎日走るということはそれを決めた3/9以降継続している。この先、コロナワクチンの接種をすると(特に2回目)翌日は走るのが難しくなりそうだが、ほんのちょっとにすればなんとかなるか。
長く走らなくなった代わりに、6月以降は少し早めのペースで走ることも出てきたのでVO2Maxの方は回復してきた。
その日のメニューによって、62と63を行ったり来たりという感じだ。
「1日1話、365人」は、ジェローム・シュシャンさん(ゴディバジャパン社長)。
もっとも結果を狙うのではなく、プロセスを求めるというのは弓道の教えに基づいていまして、弓道には「正射必中」という言葉があります。正しく射られた矢は必ず的に当たるという意味です。
例えば、矢を放つ前に「これ当たるかな」「いつ手を放そうかな」と思っていると、たいてい失敗するんですよ。ところが、そういうことに気を取られず、自分が練習してきたことを淡々と一所懸命やれば必ず当たるんです。
だから、弓道では的に当たる結果よりも、矢を放ち終わるまでのプロセスを大切にしています。プロセスを正しく行えば、結果は必ずついてくると。
数年前に一度、近隣の中高一貫校の学園祭を見学にいった時に、妻と子供が弓道部の体験をやってみたことを思い出した。
確かに型通りのプロセスを順を追って教えていただいて矢を放っていたが、部員の皆さんもしっかりと同じプロセスで自分たちの矢を放っていた。この文章を読んでその意味が分かった気がする。
そのプロセスが常に同じように意識しなくても出来るくらいに体に覚え込ませる努力が弓道、いや、全てのスポーツに共通して大事なことなのだろう。
ランニングの動作は、ただ走るということであれば大抵の人が既に出来ているものだけに理想のフォームを覚えるのはかえって難しい気がする。どんな内容のトレーニングであれ、フォームを意識して走れば必ずプラスになると考えても良いだろう。それがなかなか出来ないんだけど。