今週は23.85km、累計で1643.09km。
ひょっとして今年最短かも知れない。
「1日1話、365人」は、宮本祖豊さん(十二年籠山行満行者・比叡山延暦寺円籠院住職)。
12年籠山行はWikipediaによれば、
十二年籠山行(じゅうにねんろうざんぎょう)は、天台宗総本山の延暦寺にて、12年を一期として宗祖である最澄(伝教大師)に仕える行をいう。「千日回峰行」に並ぶ比叡山の難行として知られる。
籠山僧は、延暦寺山内で最も聖域にあたる最澄の廟所、浄土院に籠って、彼が生きているかのように仕え、祈りを捧げる毎日を送る。拝殿には本尊として最澄の姿が描かれた御絵像が安置され、籠山行に臨む籠山僧はその真影(しんえい)に侍(はべ)ることから、「侍真」(じしん)とも称される。
要は延暦寺の浄土院というところに12年間こもって宗祖に(宗祖が生きているものとして)仕える修行のようだ。
12年となっているが、次の修行僧が現れなければ延長されるので期限はないらしい。
その行を満行した宮本さんのお話。
やはり体力の限界が来る。精神的にも限界が来る。もう二度と立ち上がりたくない。それくらい疲れ果てます。その時、どうするか。
もう一回だけやろうという気持ちを起こすんです。で、もう一回やりますと、あともう一回くらいできるんじゃないか、と思うんです。これを三回繰り返すと、いままで限界だ、もう二度と立ち上がれないと思っていたのがなぜか不思議と「なんだ、できるではないか」と、気力が漲ってくる。
筋トレでも限界と思ってからあと1回やることで筋力が付くと言われたこと、それに、武井壮さんが言われていた懸垂を1回から初めて毎日1回づつ増やして行けば100回(だったか?数は覚えていない)だって出来るという説も思い出した。
また、これは何かを続けることのコツかも知れない。あと1回、あと1日。
上のWikiの説明にも出てくる十二年籠山行と並ぶ、千日回峰行。最初に今回の宮本さんの籠山行についての文を読んだ時に千日回峰行と勘違いしてしまった。
千日といえば、
昨日で993日連続で走られている。あと7日。凄い。
気になるのは1001日目をどうするのかというところだ。
実はもうこの週報っていうのもやめようかな?と思っていた時に、宮本さんの文章を読んで、とりあえずあと1週やってみることにした。果たして、3週続いてそのまま継続するのか?