東京ハーフマラソン / あと57.805km

GARMINのGPSランニングウォッチで走る50代マラソンランナーの雑記。サブ3、エイジレコードを維持するのが目標。

受検後とトレーニング再開

別府大分に参加できないことが決まってから「ランナーズフルマラソンチャレンジ2022 in 板橋荒川河川敷」にエントリーはしたものの、やはりなかなかモチベーションが上がらず、ほとんどランオフの日が続いてしまった。

 

前回のエントリー(2/4だ)で、2/3に娘の中学受検があったことを書いたが、

marathon.hatenablog.jp

この発表が先週の水曜日2/9で、受検から発表までの1週間落ち着かない日が続いた。受検当日に塾に行って答案再現をして、それを先生が採点したものを土曜日に娘が受け取りに行った。帰ってくると「6-4でダメかも知れない。ダメな方が6だよ。」と教えてくれた採点結果はかなり厳しいものだった。

受検後も、そこまで悪いとは思っておらず「厳しいなりにも、なんとかなるのではないか」と少し楽観的に考えていたので、そこから発表までは辛い日々が続いた。時間があっても走る気にもならなかった。

そして、発表当日。

結果はWEBで見ることができるのだが、最初から学校に行って貼り出されるのを見に行くことにしていた。受検するまでは見に行って発表された掲示の「前で写真を撮るんだ」と無邪気に言っていた娘だが、当日の朝には写真を撮ることなど口にできなかった。さらに塾の指導で結果はちゃんと確認に行って、どんな結果であっても塾に来て自分の口で報告してくださいと言われていた。

発表の時間に少しだけ余裕を持った時間に娘と2人で家を出た。学校に着くと既に同じ塾の友達がお母さんと来ていて、子供たちは近寄って2人で短く会話をして、親同士は離れた場所で会釈をした。厳しい結果だったことも考え、朝イチでなく(友達と会う可能性の低い)時間をずらして見に行くことも提案したが、「塾に報告に行って、その後、学校に早く行きたいから」と発表開始時刻に間に合う時間にした。

ほどなく、係の人がカラーコーンに渡されたバーを外し、掲示された場所に移動した。

はじめにその紙を見た時、その紙の小ささに「ああ、これだけしか合格しないんだ」と改めて厳しい現実を認識した。受験の合格発表のイメージはもっと大きな紙に沢山の数字が書かれている中、自分の受験番号を探すというものだが、それは大学受験か高校受験のシーンで、都立の中高一貫校の募集人数を考えるとこんな小さな紙で済んでしまうのだ。

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近づいて、番号を探す。4 桁の数字は受検票が送られてきたきた時に縁起の良い語呂合わせを考えてメモして娘に渡したので頭に入っている。

「あった!」

思わず、声に出していた。

娘も確認をし、約束通り掲示の前で写真を撮った。

すぐに係りの人に校舎内に誘導され、受検票を見せて合格通知書と入学意思確認書(?)を渡され、その場で記入して提出し入学書類一式をもらった。

妻にメッセージで報告し、そのまま娘と塾に行って報告も済ませた。

 

さあ、これでまたランニングもやるぞ!と思ったものの、しばらくはなんだか気持ちもふわふわし、これまで受検中心に回っていた生活のリズムも一変し、どうもランニングに向かう気持ちも戻って来なかった。

でも、やっとこの2,3日は走ることができ、今日は峠走の代わりの起伏走30kmも走ることができた。本来はレースに向けた10週間トレーニングの7週目(来週)のメニューなのだが、別大に向けても6週目に同じ起伏走30kmをやって、7週目には距離走30kmをキロ4でやって満足感を得ていたので(レースには出られなかったので、実際にそれが良かったのかは分からない)同じようにやってみようと思ったのだ。

途中5km毎に「もうここでやめちゃおうか」という思いが頭に浮かんできたが、なんとか最後までやり切った。タイムは前回より少し落ちたが、大差はなかったしメニュー的にもそこまでタイムにこだわるつもりはない。

来週末はちゃんとタイムを意識した30km走をやるつもりだ。でも、別大を目指していた時のキロ4ペースまでは目指さずに4'05"ペースをクリアできれば良しとしようと思っている。

ここからレースまでは岩本式のメニューをこなして行きたい。