一昨年、コロナで通勤時間も減ったので宅建の試験を受けた。
そういえば、結果を書いていなかったが、無事合格だった。
おかげで勤務する会社から毎月僅かながら手当てをもらえるようになった。
せっかく勉強する習慣がついたのに、このままやめるのは勿体無いので(もちろんそれだけが理由ではないが)、行政書士試験に挑戦することにした。1年くらい勉強して昨年の11/13に試験を受けた。
が、その結果の発表はなんと試験から2ヶ月と12日後*1、その間モヤモヤした気持ちで待つしかなかった。
そして、今日がその発表の日。
結果は午前中にホームページ上で発表されるのだが、一刻も早く知りたいのと、掲示される合格者受験番号をハラハラしながら見たいというのもあり、9時の発表に合わせて発表場所である試験センターに向かった。
ビルの3階にあるようなので、エレベーターで上がると係りの方が「発表は1階で行います」と教えてくれたので、1階に降りる。
どうりで1階エレベーター付近に人がいる訳だ。ここにいる人達は皆発表を見に来た人だろう。15人弱いるだろうか?まあ、WEBで確認するのが普通だろう。特に厳しい寒波が来ている今日は。
間もなく、先程の係りの方達が長テーブルと一緒にエレベーターで降りて来て、壁際にテーブルを2台設置した。それぞれのテーブルの上には冊子が2冊づつ置いてある。
合格発表は、壁に貼り出されるものと勝手に思い込んでいたが(宅建の時も、娘の中学受検の時もそうだった)、どうやらその冊子を閲覧する形式らしい。
係りの人の「はい、どうぞ」の声で、15人程度なので特に「我先に!」ということもなく、順番にテーブルに置かれた合格者リストを閲覧して行く。僕は三番目に閲覧することになった。机に置かれたスプレーで手指を消毒し、「東京」のインデックスが付いたページをめくる。試験会場ごとに分けて合格者の受検番号が並んでいる。
僕の番号はその試験会場で五番目のXXX0005だ。ページをめくって行くと、あった!
無事、合格していた。
手に持った受験票としっかり付け合わせて確認し、スマホで写真も撮った(前の人たちも皆スマホで写真を撮っていた)。
正直、五分五分だと思っていたので、ホッとした。
でも、思っていたほどの歓喜が湧いてくるという感じはなかった。
試験から時間が経ち過ぎていて、ちょっと冷静になってしまっているのだろうか?
ということで、モヤモヤ期間も終了したので、別大に向けて頑張ろう。
既にテーパー期に入っちゃってるので、無理はせず。
朝、結果発表を見に行っていたので、少し遅れて仕事を始めた上に、予想外の業務も結構入って来たので結局今日は走れらなかった。「岩本式」だと今日がソツケンの日だけど。
まあ、今日は1人祝勝会ということで、良しとしよう。
*1:行政書士の試験は択一問題(57問)と短い記述式の問題(40文字/1問×3問)があり、当日の内に複数の資格試験スクールが正解予想を出してくれるので択一問題の方は自己採点ができるのだが、記述式は自分の回答に何点付けてもらえるか結果発表まで分からない(全60問で300満点中、記述式3問で60点の配点なのでウェイトは高い)。結果通知でも記述問題については、どの部分に何点付けたかは明かされないブラックボックスだ。この記述の採点で全体の合格率が年毎に大きく変動しないように挑戦弁となっているという話もある。実際、厳しい採点の年もあれば緩い年もある。記述以外で合格点の180点を取れていれば安心して結果を待てるが、なかなか難しい。