東京ハーフマラソン / あと57.805km

GARMINのGPSランニングウォッチで走る50代マラソンランナーの雑記。サブ3、エイジレコードを維持するのが目標。

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先週木曜日に会社の部活で皇居を走った時に、1周5kmにつき4km地点からの1.25kmだけペースを上げて走ることにした。2周走ったので、1.25kmを2回全力に近いペースで走った。

何故1kmじゃなく1.25kmかというと、6/17の駅伝の1周の距離が1.25kmだからだ。

 

話は少し前に遡って、その前の日曜日のこと。この日も会社の部活で企業対抗駅伝で5kmを走った。

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その際に左のハムストリングスを少し痛めてしまった。

とはいえ、最初は単なる筋肉痛程度だと思っていたが、3日後の水曜日に走ったらまだ突っ張る感じと少し痛みもあって「なかなか回復しないな、やはり年齢とともに回復が遅くなる」という状態だった。

 

それでも、翌日の木曜日に短い距離とは言え思い切り走ってしまったので、どうやら更に痛める結果になってしまった。次の日曜日にJOGで定番の12kmちょっとのコースを走ろうとしたが、まだ痛みがあったのですぐに走るのをやめた。

 

流石に痛みも消えただろうということで、今日は夜ほんのちょっとだけゆっくりJOGしてみた。どうやら、ほぼ回復したようだ。ただ、まだペースを上げて走るのは少し怖い。

こんな時に試すのもどうかと思うが、先週の金曜日に届いていたニューシューズを履いてみた。

NIKEのZOOM X ストリークフライだ。

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メンバー15%OFFだけ使って購入。

本当は先日の駅伝と6月の駅伝があったので、短い距離用に軽い薄底シューズを買いたいとずっと思っていたのだが、なかなか決心がつかず最初の駅伝を迎えてしまった。

そこではアルファフライ(既にミッドソールがひび割れしている)で走ったのだが、その時チームメンバーの一人がちょうど僕が買おうか迷っていたNEW BALANCEのFuelCellの薄底カーボンプレートシューズを「セールで安かったので」買ってきて、ぶっつけ本番で履いていた。

走り終わって、感想を聞いてみると「普通のアスファルトなら良いかも知れないけど、今日のような路面(インターロッキング舗装だった)だと滑って怖かった。プレートの反発もあまり感じない」ということだったので、一気に自分の候補から外れてしまった。

 

その後、また候補のシューズを探していると、このストリークフライが良いんじゃないかと思い買ってみることにした。とにかく軽くて薄底のシューズが欲しかったのだ。イメージとしては、僕が厚底を使い始める前のレースシューズだったadidasのTAKUMI Sen BOOST(確か匠戦のBOOSTとしては初代だったような)だ。足と一体になるような感じが理想だった。

 

届いたシューズを秤に乗せてみると、

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おお、軽い!

先ず、軽さはクリアだ。

ところが、この後はランオフだったので試せず、試走は今日になってしまった。

 

履いてみると、やはりミッドソールがZOOM Xなので柔らかい感触だ。

そして、走ってみると、これもZOOM Xだからか着地すると、アルファやヴェイパーのような「バフッ」というような音と感触。薄底といっても、それは厚底と比べての話で昔のソールとは違う。

まだ、スピードを出して走っていないので、最終的な評価はできないが、自分が求めていたものとはやはり別物だ。ただ、感触が違うだけでシューズの性能としてどちらが良いのかは別なので、これからのトレーニングとレース(ソール側面に「5k/10k」と書いてあるように10kmまでの短いもの)でどんな結果が出せるかが評価ポイントだ。

もっとも、その為には僕がシューズの性能(というか自分との相性)を評価できるような走りができるようになっていないと話にならないのだが。