12/20にローカルな大会にエントリーした。
種目はハーフマラソン（他に10kmと親子1kmというのもある）。
まだフルを走れる状態になっていないが、ハーフなら走れるところまでは持って行けるだろうという判断だ。大会は実家のある市内がスタート＆ゴールで多摩川のサイクリングコースを走る片道5kmのコース（ハーフだと2往復＋α）。今回が第1回大会ということだ。
一方、主催者は（多分）10月からほぼ同じところで毎月第1日曜日に記録会も開催しているらしい。横浜とか赤羽とかでやっている「月例」みたいなものだろうか？（どちらも参加したことがないので想像の範疇だが。）
ハーフと10kmは定員がそれぞれ100名、親子1kmが50組という小さな大会だ。
ローカルでこの規模（それも定員に達することは無さそうな気がする）だから、「頑張れば10位以内に入れるかも知れない」なんて妄想しながら付け焼き刃な練習をしている。
ところが、先日コロナの状況悪化を受けて中止になったりしていないかと公式サイトを確認した時、ふと思いついてこの月例記録会のレザルトを見てみた。
そこに出ていたのは、想像していなかった記録だった。
なんと、11月の記録会で20kmを走った4人の方の記録が皆1時間20分台〜22分ジャスト、つまりキロ4:00〜4:06のペースなのだ。これでは、自分はビリッケツ確定ではないか！とんでもないものにエントリーしてしまった。
因みに10月の方を見ると、1時間29〜47分台とまだ優しい記録だ。何故か10月と11月を両方走っている人はいない。
エントリーしてしまったのだからやれるだけやるしかない。
トレーニングの方だが、「岩本式」を無理矢理6週目からやっている。長い距離のメニューはハーフなので少し短くアレンジしたりしながら。
ふと思い出して自分が唯一出場したハーフマラソンのエントリーを読み返してみた。
レース後の総括を読むと、
ハーフなのでスピードを出して維持しなくてはならない、限られた時間ではビルドアップが良いだろうと走れる時はそんな練習をしていました。ところが、なかなか設定通りのペースを維持できず、これでは駄目だと一旦、ペースを落として練習をすることにしました。といっても、多分、それで走ったのはキロ4:15ペースでの21.1kmペース走のみでした。その後はレース前日のJOG6km＋レースペース2kmでレースに臨みました。
今思うと、ちょっとハードルが高過ぎたと思った練習が意外に効いていたのかも知れません。
自分のレベルにあった練習が大事だと思いますが、時には無理なレベルの練習を完遂出来なかったとしても入れてみるのも良いのかも知れません。
ちょうど昨日、キロ4:15の21.1kmを走ったところだ（時計止めるの早くて21.07kmになってしまったが、全体ペースは4:12でクリア）。
レースの戦略については、今回、初リアルハーフということで迷いました。
ハーフでもネガティヴスプリットで行くべきか、それともハーフの距離であれば最初から最後まで一定ペースで押し切るべきか？
スタート前は弱気なペースチャートで前者に近い設定をしましたが、一方で、いや、強気で押し切ろうという気持ちもありチャートの下に大きく「撃沈上等！」と入れました。
そして、前日の僅か2kmのレースペース走とGARMINのVO2Maxの値で行けるところまでキロ4:00〜4:05で行ってみると決めました。
実践としては、良い意味で計画通りにしませんでした。ただ、闇雲に早いペースで突っ込んだ訳でもなく、一応、常にプランを考えながら走りました。
あくまでも、今回は初ハーフということでそうしましたが、次回ハーフを走る機会にはハーフにあった戦略を立てて実践したいと思います。
もう岩本式に拘らず、ハーフに的を絞ったオリジナルメニューで行こう。
この時も充分な練習は出来ていないみたいだったけど、今回はさらに準備不足なのは否めない。目標、レースプランは直前まで悩みそうだ。
今日が月末だったので、今月の走行距離を。
Garminからももっと負荷掛けろと言われる始末。
昨日はここで素晴らしいことがあったようだ。
偶々、今ここに立って、そのパワーを少しでも染み込ませて明日からさらに頑張ろうと思う。
元々、尻に火がついていたが、お陰で心にも火がついたようだ。
まあ、ここんところ仕事でここには毎週来ているんだが。
