東京ハーフマラソン / あと57.805km

GARMINのGPSランニングウォッチで走る50代マラソンランナーの雑記。サブ3、エイジレコードを維持するのが目標。

ガチユル走 失敗【9日前 第37回つくばマラソン】

これまで一度もやって見たことがなかったガチユル走をやってみた。

1kmアップJOG+1kmガチ(フルのレースペース マイナス1分)+3分レスト+1kmガチ+7kmユル(フルのレースペース プラス1分)という内容。

狙いはガチでアドレナリン、成長ホルモンの分泌を促し、ユルで脂肪燃焼の有酸素運動をすることで、脂肪をエネルギー源とする能力向上させること。これで、フルマラソンの30km、35km以降の糖質エネルギーの枯渇時に脂質エネルギーでパフォーマンス低下を避けるという効果があるようだ。

走るという運動の中で、エネルギー源が糖質か脂質かの一方だけになる瞬間はないのだと思うし、果たしてエネルギーの使われ方が習慣(継続的な反復練習)で変えられるのか疑問はあるが、長距離では脂質エネルギーを使える方が効率的なことは確かだろう。トレイルランナーの鏑木さんも脂質エネルギーで走るということを仰っていたと思う(距離はマラソンどころじゃなし、補給も限られているので尚更)。

 

先ずは1kmのJOGをして一旦GARMINの計測は止めた。

次に1kmのガチ走。GARMINの画面でペースをチェックすることなく、とにかく思い切り1km走った。

1kmのラップ音でペースを緩めてウォーキングでレスト。1kmのラップは3:38だった。

ウォーキングを始めてからGARMINは画面を時計にして、そろそろ3分経過というところで2回目のガチ走に入った。

しばらく走るとGARMINがピッと鳴って、画面に何かアラートが出ている。そのまま無視して、そのまま走ったが画面のアラートは消えていないようだ。

計測が続いているのかも怪しくなってきたので、 もう1km走った?という地点でスピードを落としてGARMINの画面を確認する。

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リカバリー心拍と出ていて、そのアラート(PC的にいえばはモーダルウィンドウ)の後ろに、おそらく再開か保存かを尋ねる一時停止画面が出ている。きっと、2度目のガチに入る前に間違って一時停止を押してしまったのだろう。

再開を選択して走り始めたが、結局距離もよく分からなくなって、家に戻る時間になったので終了。

後でGARMIN CONNECTの合計時間をスタート時間に加算してみた結果、一時停止の間は記録されていないようだ。ただ、地図上のルートは途切れていない。

なんだか中途半端な感じで終わってしまった。

そもそも継続的にやらないと効果は期待出来ないかも知れないので、坂ダッシュにしておけば良かっただろうか。

 

ただ、最後にGARMINを終了したら、久しぶりに「新記録」の画面をみた。

1kmの最速で3:36だった。

 

 

つくばに始まり、つくばに終わる。【10日前 第37回つくばマラソン】

自分が初めてフルマラソンという競技に出たのは、2008年の第28回つくばマラソンだ。

そのちょうど一週間前(11/23勤労感謝の日)に妻と入籍し、毎年友人たちとつくばマラソンに出場していた妻の誘いで一緒に出ることにしたのだ。もちろん、エントリーしたのは入籍よりずっと前だ。

エントリーの時に受付開始時間を待って必死にパソコンを叩いた記憶はないし、一緒に出た友人たちもエントリー出来なかったということはなかったので、この頃はまだマラソン人口も少なかったのだろうか。

因みに東京マラソンは、前年の2007年に始まっている(東京マラソンは開催が2月だったので、シーズンで考えれば2シーズン前)。

 

妻が毎年出ていたと書いたが、ランニングは得意ではないという意識が本人にあって、妻にとっては友人たちと走る年に一度のイベント的な位置付けだったように思う。

その頃、自分と妻はもっぱら自転車のヒルクライムレースに出ていた。こちらに関しては、それなりにトレーニングもしていて、結婚前も休日は自転車で坂を登りに行くことが多かった。旅行で行ったハワイにもレンタルでは良いものがないと思い、自分たちのロードバイクを持って行ったくらいだ。

 

話を元に戻そう、9年前のつくばマラソンだ。

大会に向けての練習はどれ位したのだろう?

全く覚えていないが、2008年であればNIKE+でログを取っていたはずと思い調べてみた。

2008年1月1回3.01km、9月9回41.08km、10月4回14.33km、11月2回8.19km(レース除く)となっている。

9月はちょっと大会を意識して走ったようだが、その前に走ったのは1月、レースが終わったらまた翌年の5月までは走っていない。

やはり、イベントとして参加したものの、目標タイムも考えなかったんじゃないだろうか。

この頃というよりもっと以前から10km以上走ると右膝に腸脛靭帯炎の痛みが出てしまうので、マラソンだと途中でダメになってしまうだろうと思っていた。

実際に走ってみると折り返し地点(一昨年にコース変更する前の往復コースで、折り返しはほぼ中間点だった気がする)近くまでは、痛みが出ずに順調に気持ちよく走ることができた。

ただ、それ以降は右膝を庇って走って左腰も痛くなり、終盤は歩くより遅いスピードで走った。結果は、グロス4:53:00、ネット4:46:16。

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なんとか5時間切り、それが自分の初マラソンの記録だ。

因みにその次にフルマラソンを走ったのは、2015年の第1回さいたま国際マラソンで、記録はグロス2:58:22、ネット2:56:47。2時間近くの記録短縮だ。

 

さて、そのつくばマラソンが10日後になった。

このブログ記事のタイトルを「つくばに始まり、つくばに終わる。」とした通り、このつくばマラソンを最後の大会出場として一旦レースに出るのは辞めることにする。

また、いつか走れる時がきたら、記録更新は難しいとは思うがその時にあった楽しみ方で走りたいと思う。おそらく、ただのファンランではなく(大会によってはそれも魅力的だが)、その時の年齢カテゴリーで一つでも上を目指すという走り方になるのではないだろうか。いや、今考えているからそう思うだけか?

 

ひと月近くまともに走っていないので、今回、記録更新を狙うのは難しいが(自分のつくばのPBは出来そう)、悔いのない走りをしたいと思う。

 

ということで、今朝は少しだけ走った。

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始めの1kmはJOGでその後ビルドアップしようと思っていたが、500m位走ってGARMINをチラとみると「4:10」。あれ?結構ペース上がってる?それともGARMINの調子が悪い?そのままのペースで走って1kmのラップアラームで確認すると、「4:17」。

予定を変更して、そのままのペースを維持して走ることにした。

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5kmを走ったところで一旦GARMINを止めて、ちょっと呼吸を整え、後はダウンJOGで帰宅。

前回、荷物を背負って走ったので今日は落差で軽く感じて走れたのか、それともランオフの休養効果だろうか、いずれにしても短い距離だったが久しぶりに後味の良い走りになった。

 

前回走り始める時にGARMINの更新アラートが出たが、サスペンドにしておいたので、今日走る前に更新。

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バージョンが9.3になった。

 

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一時、ブログを非公開にしていたが、走った時に記録として2、3記事は書いていたので一緒に上げることになる。

日記として書いていたので、文体もこれまで書いていた、ですます調ではない。

元々、ブログの初期はこのような文体で書いていたのだが(読み返すと最初の1、2回だけは、ですます調で3回目の途中から今回のように変わっていた)、それをブログタイトルを変えた時に読まれることを意識してですます調に変えたのだ。

とりあえず、つくばのゴールまではこのまま書いて行こうと思う。

 

 

 

雨のキロ4【13日前 第37回つくばマラソン】

仕事が終わって帰宅したのが、23時頃でそれから夕食の為ランオフ。

仕事で移動の時に駅に着くと予想外の雨。

自分も一緒に行動していた後輩も傘は持っていない。

自分は朝着ていた防寒具代わりのレインジャケットがリュックに入っていたので、それを着込む。後輩は移動先である事務所(駅から徒歩10分)まで行けば傘があるからとビニール傘は買わないという。

「じゃあ、小走りに行こう。」と走り出すと、

「ありがとうございます。でも、キロ4とかは無しですよ。」と返ってきた。

そういえば、彼とは今年の2月に一緒に(会社で総勢20名以上)守谷ハーフマラソンを走ったのだった。彼は確か1:39台で目標にしていた1:40切りを達成したのではなかっただろうか。自分の表彰式(年代別で4位だった)の写真を撮ってくれたのも彼だ。

しかし、「キロ4」というテクニカルターム(というより単なる略語だが)は、ある程度走った人しか使わないだろう。守谷ハーフまではレース出場経験はなかったかと思うけど、その後も走っているのだろうか?