これまで一度もやって見たことがなかったガチユル走をやってみた。
1kmアップJOG+1kmガチ(フルのレースペース マイナス1分)+3分レスト+1kmガチ+7kmユル(フルのレースペース プラス1分)という内容。
狙いはガチでアドレナリン、成長ホルモンの分泌を促し、ユルで脂肪燃焼の有酸素運動をすることで、脂肪をエネルギー源とする能力向上させること。これで、フルマラソンの30km、35km以降の糖質エネルギーの枯渇時に脂質エネルギーでパフォーマンス低下を避けるという効果があるようだ。
走るという運動の中で、エネルギー源が糖質か脂質かの一方だけになる瞬間はないのだと思うし、果たしてエネルギーの使われ方が習慣(継続的な反復練習)で変えられるのか疑問はあるが、長距離では脂質エネルギーを使える方が効率的なことは確かだろう。トレイルランナーの鏑木さんも脂質エネルギーで走るということを仰っていたと思う(距離はマラソンどころじゃなし、補給も限られているので尚更)。
先ずは1kmのJOGをして一旦GARMINの計測は止めた。
次に1kmのガチ走。GARMINの画面でペースをチェックすることなく、とにかく思い切り1km走った。
1kmのラップ音でペースを緩めてウォーキングでレスト。1kmのラップは3:38だった。
ウォーキングを始めてからGARMINは画面を時計にして、そろそろ3分経過というところで2回目のガチ走に入った。
しばらく走るとGARMINがピッと鳴って、画面に何かアラートが出ている。そのまま無視して、そのまま走ったが画面のアラートは消えていないようだ。
計測が続いているのかも怪しくなってきたので、 もう1km走った?という地点でスピードを落としてGARMINの画面を確認する。
リカバリー心拍と出ていて、そのアラート(PC的にいえばはモーダルウィンドウ)の後ろに、おそらく再開か保存かを尋ねる一時停止画面が出ている。きっと、2度目のガチに入る前に間違って一時停止を押してしまったのだろう。
再開を選択して走り始めたが、結局距離もよく分からなくなって、家に戻る時間になったので終了。
後でGARMIN CONNECTの合計時間をスタート時間に加算してみた結果、一時停止の間は記録されていないようだ。ただ、地図上のルートは途切れていない。
なんだか中途半端な感じで終わってしまった。
そもそも継続的にやらないと効果は期待出来ないかも知れないので、坂ダッシュにしておけば良かっただろうか。
ただ、最後にGARMINを終了したら、久しぶりに「新記録」の画面をみた。
1kmの最速で3:36だった。