東京ハーフマラソン / あと57.805km

GARMINのGPSランニングウォッチで走る50代マラソンランナーの雑記。サブ3、エイジレコードを維持するのが目標。

続・On Your Marks

昨日(6/30)に、陸連からcoming soonになっていた「ロードレース再開についてのガイダンス」が発表された。

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www.jaaf.or.jp

 

ロードレース開催の前提条件は次の6つだ。

1.緊急事態宣言が解除されていること。
①移動制限の解除。
②不要不急の外出自粛の解除。
③店舗営業自粛の解除。
④学校において部活動が認められている。(※高校生以下のロードレースの場合)
2.ロードレース開催のコースを通過する全ての管轄する自治体からイベントの開催が認められていること。
3. 大会開催都市もしくは地域において、新型コロナウイルス感染症に関する診療体制が整っている。緊急時の
後方支援病院がある。
4.ロードレースに関わる全ての人(参加ランナー・チーム関係者・大会/競技役員・観客・メディアなど)の健
康状態の管理体制が整えられていること。
(開催 1 週間前の体調報告・検温の義務、および終了後 2 週間の体調管理・検温の義務)
5. 大会主催者は、感染者、濃厚接触者、感染疑い者が発生した場合の手順を定めた「感染症予防対策マニュア
ル」を作成していること。
6.陸上競技活動再開のガイダンス「競技会開催について」に沿った競技会運営をおこない、大会終了後に指定
の報告書(検討中)を提出すること。

基本的には、三密回避など現在の一般的なWithコロナ対策を大会に当てはめたものと考えられそうだ。

ロードレース特有となるのは、

・開催1週間前からの体調報告・検温と終了後2週間の体調管理・検温

・マスクの持参/レース中も捨てずに所持

・ウェーブスタートの推奨/15 分以上同じ場所に滞留させない

接触を極力回避した給水所の運営。
使い捨て手袋などの着用/手渡しでの提供は行わない/余裕を持ったテーブル配置など

・フィニッシュ後にマスクまたは代用品を提供し着用、手指消毒を促す。

・完走メダルや賞状などの記念品は当日渡さず、後日発送などの接触を極力回避した対応を行う。

・記録証やリザルトなどは印刷せず極力オンラインで発行する。

といったところが目についたところ。

これ以外にも医療体制や種々の対策の計画、実施、報告などこれまでの大会運営以上に主催者の負担は大きくなるものと思われる。

なので、簡単にこれなら出来そうだなどと喜ぶ訳には行かないが、なんとか開催される大会が一つでも増えてくれれば嬉しい。

 

いずれにせよ、このガイドラインが出たことは全く見えなかったロードレースの開催にとって、大きな一歩になるのではないだろうか。

 

<ロードレース再開についてのガイダンス(チェックリスト)>

https://www.jaaf.or.jp/files/upload/202006/30_172327.pdf

6月月報

先月、初の400km超えを記録した。

今月も途中までコンスタントに朝ハーフを走っていたので、400kmを超えて421.95kmを走ろうと思って残りの日数を確認しながら走っていた。

ところが、421.95kmまであと40kmほどという時点で右のハムストリングスを痛めてしまった(この日はハーフを断念し18kmとちょっとで撤退)。

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この時点で残りは3日だったので、1日休んで回復すれば残りの2日でハーフを走ればお釣りがくる計算だった。しかし、翌々日の朝もまだ極僅かな痛み(張りというレベルより少し悪い感じ)があったので421.95kmも400kmも断念してしっかり休むことにした。そもそも、痛みが出た前日にも途中で張りが出たのでコースを短縮して走ったのだった。

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ということで、6月は381.9kmで終了。
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今月も400km超えたいところだったが、たった20km差の為に故障してしまっては意味がないので休んで正解ということにしよう。

レースがなくポイント練習をする気が起きず、走るモチベーションを距離だけに頼ってしまっているのも良くないかも知れない。少しはポイント練を入れたメニューを組んで(目標レースがないと組みにくいのだが)走ることにした方が良さそうだ。

故障をしにくく、ベースとなる走力維持(感覚的にピークの7〜8割程度)になって、そこそこ距離も踏めるメニューが良いな。なかなか難しそうだが考えてやってみよう。