半月程前から、少しづつ色々な兆候はあったのだが、その都度、ちょっと立ち止まって「よし、大丈夫」と確認してきたつもりだった。
しかし、どうやら今度は足底筋膜炎の症状が出てしまった。
最近、朝起きて階段を下りる時に僅かな疼きを感じることがあったのでランニング後の足裏グリグリ(スプレー缶を使って筋膜リリース的なことをやっている)をちゃんとやってはいたのだが。
昨日の朝は階段で疼きを感じることもなく、ランニングも痛みなく終えたのだが、朝食後に歩いた時に左足の踵骨の前部辺りが痛んだ。
これは少なくとも2、3日は休んだ方が良さそうな感じだ。場合によってはもっと長くなるかもしれない。
5月から結構走り込んできたので、JOGの延長程度の負荷とはいえ、それなりに疲労が蓄積したのだろう。
オーバーワークとは別にもう一つ、気になっていることがある。
シューズだ。
先シーズンからスピード練習以外はほとんどasicsのGT-2000 NewYork5(買ったのは去年の5月だが3つ前のモデルだ)を使っているのだが、走行距離が1,700kmを超えてしまった。
アラートは643.74km(この半端な距離は何だろう?全てのシューズがこれになってるけど)で出ていたのだが、
拇指球の辺りはかなり薄くなっているものの、まだアウトソールが無くなったところは無いし、
アッパーも破れたりしていない。
踵の内側が少し破れているくらいだ。
ミッドソールを横から見てもそんなに潰れたようにも見えない。
でも、やっぱり寿命を過ぎたのだろうか?それが故障を誘発しているのだろうか?
ここは買い替えても良い気がしてきた。2シーズン型落ちで安く買って1,700km走ったのだからランニングエコノミーが高いと言って良いだろう(意味が違う)。
実は、少し前にもう一度GT-2000を買おうかと思って価格を調べたこともあったのだが、型落ちでもそんなに安くはなっていなくて(安いものはサイズが無い)二の足を踏んでいた。
トレーニング用なので、あえて重いこのシューズを使っていたけど、改めて考えると「怪我ゼロを目指す」というNikeのリアクト・インフィニティ・ランも気になる。負荷云々よりも先ず故障しない方が重要だろうと。ソールの衝撃吸収が故障の原因だというベアフット派の考えもあるが、それについては、衝撃吸収性の高いシューズそのものではなく、それに頼った走り方の方に問題があるという理解で良いかと思っている。
しかし、外観上そこまで問題があるとも思えないシューズを見ると、やはり「まだ使えるよな」と思ってしまうのだ。
休んでる間にもう少し考えよう。