東京ハーフマラソン / あと57.805km

GARMINのGPSランニングウォッチで走る50代マラソンランナーの雑記。サブ3、エイジレコードを維持するのが目標。

週報(2021年第13週)

今週は103.51km、年初からの累計は761.49kmで目標に対して136.19kmアヘッドだ。

もう年初の目標はあまり意味がないような気がしてきたが、やると決めたのでこの週報は年末まで続けようと思う。

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「1日1話、365人」は、玉置辰次さん、青田暁知さん、ひろはまかずとしさん、我喜屋 優さん、福島 智さん、出町 譲さん、太田 誠さんの7人。

墨彩画家ひろはまかずとしさんが中学生の時に先生から教わった言葉。

お休みになった国語の先生の代わりに授業をされた教頭先生が、「今日は習字をやろう」と半紙を1人20枚配り、漢数字の「一」だけを決まりはないから何も考えずにあなたの「一」だけをひたすら書きなさいと言われた。先生は生徒の書く「一」を見て褒めてまわり、授業の終わりにこう言われた。

「文字はすべて、この一の組み合わせなんだよ。だから、素晴らしい一を書ける人間に素晴らしい字が書けないわけがない。

書けないのは、格好いい字を書こうとか、見本通りに書こうと思うからで、一本一本思いを込め、愛を込めて書くだけで、自分にしか書けない素晴らしい字が出来上がる。このことは、人間の生活すべてに当てはまることなんだよ。」

僕は小さな子供の絵が好きだ。

子供の絵は成長するにつれて段々つまらなくなって行くと思っている。

この言葉を読んで、そのことを思い出した。

そして、それはアートの範囲に留まることではないというのは新たな気付きだった。