先日、東京マラソンの一般枠の抽選があったようで拝読しているブログでも当落の報告がいくつかあった。
今年は新型コロナの影響で荷物預けや事前の健康確認など例年と違った形で行われること、それにそもそも新型コロナ自体に対する不安もあってか感覚的には例年より倍率は低いような気がする(調べていない)。ブログでの報告も当選の報告を見られた率も高かった気がする(調べていない)。
僕はレース当日別の用件があったので、そもそもエントリーをしなかった。
東京マラソンに出たいという気持ちも以前より冷めているかもしれない。
さて、今週は119.89kmで、累計は1160.1km。
金曜日から日曜日はVirtual UTMFを完走するために時間を作って走ったが、それ以降はアクティブレストのつもりでゆっくり走った。
前回失敗したロングのリベンジを祝日の木曜日朝から午後一までにかけてやろうと準備していたのだが、前日夜に家族から「雨なのに走るの?」と言われ当日が雨予報であることを初めてしった。
一応、朝4時に起きると部屋の中でもしっかりわかる雨音、スマホで1時間毎の天気予報を確認してもずっと雨なので中止して二度寝した。
その後、走ろうと思っていた時間の雨はそんなに強くなかったので実行しても良かったかと思いながら、午前中に少しだけ走った。
ゴールデンウィーク中にもう一度チャンスがありそうなので、そこで走ることにしよう。
「1日1話、365人」は、黒田暲之助さん(コクヨ会長)が先代から言われていたと紹介している言葉、
「信用は使ってはならない、使わなければどんどん増えていく」
信用を使うというのは、信用の上に胡坐をかいて物事を行ってしまうことを言っているようだ。
これを読んで思ったのは、信用というのは使わなければ減らずに増えていくというよりは、常に勉強していかないと使わなくてもなくなってしまうだろうということ。
以前引用した大工の棟梁の言葉を思い出した。
「慣れて身に付ける」「教えてもらって覚える」の二つがある程度身に付くと、年季があけて職人として世の中に出られるんだけど、みんなこの二つで終わってしまうんだよね。ところが、大事なのは三つ目の自分で「習って高める」、つまり死ぬまで勉強だということです。
これを怠るとその職人はやがて使い物にならなくなって食えなくなる。