今更ながら、だが、やはり一応書いておかないと気持ち悪いので書くことにした。
3月4日土曜日。
「明日の東京マラソンで皆がそれぞれの目標を達成できると良いな」などとぼんやり考えながら、土日2日分の食材を買いに近所のスーパーに入ろうとしていた時にふと思い出した。
「東京マラソンといえば、東京ハーフマラソンの日でもあるな」と。
このブログを始めるきっかけとなった「東京ハーフマラソン」。2015年に1人で走ったバーチャルマラソンだが、その後、ブログつながりで何人かの人にも参加してもらったりした。でも、その後コロナのおかげでリアルのマラソン大会を始め多くのバーチャルレースが「本格的に」開催されることになって、もう、1個人が趣味でやるのも面白味が無くなってしまった*1。
といいつつも、自分のブログをチェックしてみると、去年も惰性で走っていた。
でも、せっかく気付いたのだから、今年も走るか!と思い、その日は早く寝て次の日(つまり3月5日)に早起きして、昨年同様、公園まで自転車で行って走ろうと思った。
しかし、目覚ましで漁師時間に目が覚めるものの、「まあ、昼間にハーフ走る時間くらい捻出できるだろう」とそのまま寝てしまった。
午後に走る時間を確保して、公園まで行って多少のアップをして走り始めた。
ハーフなのでキロ4:05〜4:10くらいで走るつもりだったが、全く走れず4km辺りから、「もうやめてもいいですか?」状態になり、自分で勝手に「1km毎のラップで4:15超えたら強制終了」という謎の逃避ルールを作って結局6km地点でDNFとなった。
自己嫌悪に苛まれ…と言いたいところだが、密かに目論んでいた「別大後そのままランナー に戻ろう作戦」は失敗に終わっていて、「まあ、いいか」という感じだった。
去年同様にシューズとゼッケンの写真を撮ってブログ記事を書くかと、ベンチに座ってシューズを脱いでみたものの、走る時にいつも付けているフリップベルトにスマホを入れ忘れていて、写真すら撮れなかった。
仕方がないので、この記事書くのに合わせて撮影。
この時(写真撮った先程じゃなく走った後)、シューズ(アルファフライ)をみると、ミッドソールの土踏まず部分が左右共に裂けているのに気付いた。
このシューズで走ったのは、「第1回狛江多摩川グリーンマラソン」(ハーフ)、「東京ハーフマラソン2022」(ハーフ)、「ランナーズフルマラソンチャレンジ2022in板橋荒川河川敷」(DNFの16km)、「第23回ハイテクハーフマラソン」(ハーフ)、「第71回別府大分マラソン」(フル)、「東京ハーフマラソン2023」(DNFの6km)の6レースとその仕上げ期のレースペースに近いある程度の距離のトレーニングだけなので、Garminの記録によれば、まだ208kmしか走っていない。
これくらいの損傷ならまだ走れるとは思うが、やはり耐久性よりパフォーマンス重視で作られたシューズということか。
あるいは、走り方がシューズに合っていないので、余計なストレスが掛かっているのか。
そんな折に、いろいろな方が先行優先販売でゲットされたヴェイパーフライ3プロトの記事やらツイートを上げているのを羨望の目で見ていた。
NIKEのニュースリリースでは、3月中旬にメンバー限定販売とあったので、メンバーである自分にも購入の機会があるものと思って日々NIKEアプリで情報をチェックしていた。そんな中、一部のメンバー(おそらく、購買量が多い方)には、お知らせが届いて先行して購入ができたようだ。
ただ、その後、NIKEアプリ限定、メンバー限定で3/15 9:00から販売というニュースがあったので、事前に自分の購入情報として登録されている決済方法やサイズの確認をして販売開始5分前くらいからスタンバイし、9:00に購入ボタンがアクティブになったのですかさずタップした。
画面は「保留中…」になり、しばらく待つと…。
やはり。
まあ、どうせしばらくはレースには出ないだろうから、これで良かったと考えよう。
一般販売のカラーなら買えるだろうし。
でも、このプロトのデザインは、最初にヴェイパー(4%)が出た時や、今やどこいっちゃたんだろうというヴェイパーエリートが出た時のワクワク感を想起させてくれるものだっただけにちょっと惜しい。
もちろん、転売物には手を出すつもりはないけど。
そんなことより、ちょっとは走ろう。
走らない人にシューズは要らない。
*1:そういえば「エア柴又」も無くなってしまったようだ