東京ハーフマラソン / あと57.805km

GARMINのGPSランニングウォッチで走る50代マラソンランナーの雑記。サブ3、エイジレコードを維持するのが目標。

玉川上水緑道の旅 Returns

先週の水曜日に有給休暇を利用して、玉川上水緑道の旅31km+5.4km+4kmを走った。

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片道31kmだったので、今回は折り返して(Returns)60kmを走ることにした。

前回は途中でハンバーガーショップでの昼食や電車での移動も挟んだが、今回は60km完走することを目標にした。なので、必要補給カロリーを計算して前日の終業後に近所のヴィクトリアに補給食を買いに行ったのだが、コロナの影響でマラソン大会などが中止されているからだろう、補給食の品揃えがめっきり減ってしまっていた。

 

今回は前回よりも1時間早く8時にスタート。全体平均キロ5で走れれば5時間、午後1時には戻ってこられる計算だが、果たしてどうなるだろう。後の予定を考えると2時には家に戻りたい。途中で無理と判断したら、そこから近い所か電車やバスを使って帰るつもりでスタートした。

前回は途中でスマホで道を確認したり、写真を撮ったりしながら(その時はGARMINも一時停止)走ったが、今回は60kmを続けて走ることが目的なので信号で止まる以外は極力止まらないことにした。トイレや水の補充で止まる時もエイドで止まっているつもりで時計は止めないことにした。レースで60km走ったらどれ位掛かるのか(エイドでどれだけ時間を要するのか)も考えたかったのだ。

僕がこれまで1回に走った最長距離は、42.5kmだ(第1回さいたま国際マラソン)。それ以上長い距離はトレーニングでも走ったことがない。走ってみるとやはり40kmを過ぎてからペースが落ち始め、46km過ぎからはもう上げることが出来なくなってしまった。マラソン以上を走っていないからだろう。

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前半もキロ4‘40“前後とフルのレースペースよりも随分抑えて走ったつもりだが、それでもフルの距離を超えた位で早々にキツくなってしまうとは予想以上に距離耐性が低い。あるいは距離よりも時間に弱いというのもあるかも知れない。42.2km地点でGARMINを確認すると3時間27分位だったので、ペースの如何に関わらずこの辺りが今の僕の足の限界かも知れない。

序盤のペースをもっと落とせば、後半もう少しペースを維持出来たのだろうか?もし、距離よりも時間への耐性の低さが原因だとするとペースを落とせばもっと短い距離でダメになっていたかも知れない。

いずれにしても長時間、長距離への耐性を付けることが必要だ。ペースは早くし過ぎないでゆっくり長く走る。

ん?つまりLSDということか。

 

話はそれるがLSDというネーミングについては昔からちょっと気になっている。LSDはLong Slow Distanceの略でLong(Time)長時間、Slowゆっくり、Distance距離を走るということだいうのが僕の理解なのだが、同じ時間で距離を走ろうと思ったら、SはSlowよりSpeedの方が良いことになるよなと。

L(時間)×S(速度)=D(距離)

なのだから、LもSも当然大きい方がDも大きくなる訳で。

ゆっくり長時間長距離を走ろう、言い換えればスピード出すと長時間も長距離も走れないということなんだろうけど、式にしてしまうとちょっと矛盾する気がしてしまう。ネットで検索するとLongは時間ではなく距離に掛かるものとして説明しているようなサイトもあるが、それならSLDとなるだろう。

別に揚げ足をとるという気もなく、ただ、気になっているというだけだ。これについては名前なんでどうでも良いことで、ゆっくりでも長い時間走れば距離も伸びるという解釈で良いか。

 

いずれにせよ僕の場合は、もっと長時間のトレーニングを増やすできだが、なかなかそんな時間の確保は難しい。以前、一度試してやめてしまったが、立ったままの仕事をやってみることにする。

ただし、やり過ぎない。

イカウンターの席を椅子なしで使うと自然に立ったまま仕事が出来る。実際、この席でスツールを使わず立ったまま仕事している人は少なくない(ずっとではないと思うが)。アスファルトとは違うが、昼食を食べる時以外立って仕事をするのも結構足腰に効いている。先日は昼食時の20分程度を除いて9時間立ちっぱなしで仕事をして帰ったら(通勤電車も座っていないので11時間近くということだ)、ふくらはぎがパンパンになってしまっていた。

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この時の足のむくみは凄いことになってしまったので、注意しながらやろう。

オフィフだとカウンター席があってやり易いが、在宅だとやり難いのが考えどころだ。